“いじめ”指示したアート引越センターの男、熱心な阪神ファンだった

「気が乗らないから、脱げよ」――。

　酔った男がそう言い放ったのが始まりだったという。

【写真】いじめを指示した森本義洋容疑者の“ノーマスク”素顔

「11月9日、大手引越し業者『アート引越センター』のアルバイト・森本義洋容疑者（52）と社員の岩倉拓弥容疑者（27）、さらに19歳の社員2人の計4人が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されました」（全国紙社会部記者）

　犯行現場となったのは、同僚たちの“たまり場”となっていた、東京・江戸川区にある岩倉容疑者の自宅マンション。事件は今年4月まで遡る。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5acec141bec356fdf95ee412db16aa5ce8785ee9

熱心な阪神タイガースファンだった52歳の森本容疑者が、20代の岩倉容疑者や10代の少年たちに指示して、集団で1人の男性を辱めて、暴力を振るう行為は“いじめ”そのもの。善悪の判別がつくであろういい大人が“日常的”に男性をいじめていたのであれば、それは悪質性の高い犯罪行為以外の何物でもない。

　おそらく同じ職場で働くほかのスタッフも、1人の男性が複数人に寄ってたかられて、いじめられる姿を見ていたのではないか。森本容疑者らが働いていたとされる、都内にある『アート引越センター』の支店を訪れたが、

「僕は先月に赴任してきたばかりで、詳しいことは何もわからないんです……。本社に聞いていただけますか」

　と支店長は話すだけ。同支店から出てくる従業員たちに声を掛けるも、

「わからない」「話すなと言われているから……」

　と、言葉少なげだった。

やばすぎワロタ