引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1667221447/
東京大先端科学技術研究センターの西成活裕教授は「この100年近くに起きた群衆事故の中でも、今回は典型的な群衆雪崩だ。群衆の中で前後左右に人が密着することで、全ての力を伝え合う『ネットワーク』が生まれてしまい、一部では人が浮き上がってしまう。すると、力の支えがなくなってバランスが失われ、周りの人が流れ込むようになだれ込んだ」と話す。
2001年に兵庫県明石市の歩道橋で花火大会の見物客11人が死亡した事故では、歩道橋の金属製の手すりが変形していた。こうした状況を受け、事故調査の報告書は1人あたり200~300キロの圧力がかかったと推定した。
1平方メートルに10人以上がいると、群衆雪崩が起きる危険な状況と言われている。満員電車の場合、1平方メートル当たり6~7人という。西成教授は今回の事故映像を見て「1平方メートルに15人ほどいてもおかしくない。明石市の事故を考慮すると、1人に最大400キロの圧力が加わった可能性もあり、呼吸ができず立ったまま圧死することも十分あり得る」と指摘する。
その上で「人が異常に密集すると波のように四方八方から圧力が加わり、自力で逃げ出すのは困難になる。今回の事故も同じような原理で起きたとみられるが、事故防止には危険度が増す前段階で対策を打つ必要がある」と話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c07fa591566c6ff37c8ec70d5d56071c2bfef886
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Source: なんJ PRIDE
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