引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1666912193/
オリックスの逆転サヨナラ勝ちは見事でしたが、攻撃で疑問だったのは2つのバントです。ヤクルトに白星を1つ先行されていた“挑戦者の立場”で、ましてやホームの京セラドーム大阪。もっと攻撃的な野球で攻めないとと感じました。
1つ目は6回裏の紅林です。6回表に逆転された直後、先頭太田が二塁打で出て無死二塁。バントの構えはしていたが、本当にするとは…。しかもボール、ボール、ファウルをはさんで打者有利のカウント。捕ゴロになって三塁で刺された結果以上に消極さを感じ、負けるんじゃないかと思うほど大きなプレーでした。
紅林が好調だからの理由ではなく、日本シリーズは好調、不調で作戦を決める戦いじゃないんです。引き分けもダメなオリックスは、一気にいかないといけない場面。ただでさえ、攻撃陣は振りの鋭さ、長打力ともヤクルトが上で、1点や2点はすぐ挽回される。紅林が打てたかは分かりません。でも1年間やってきた野球をここで弱めちゃいかん。何より、挑戦者であることを忘れてはいけない。
前日2回ずつ投げたセットアッパーの山崎颯と宇田川をベンチから外したのは英断です。私も2イニング投げさせたリリーフは翌日使わなかった。何としても勝ちたい試合で2人も外れるのはかなりの戦力ダウンで、置いておきたかったはず。でも彼らの今後も考えて立派な決断を下した。さすが、我慢我慢の中嶋采配ですよ。だからこそ、勝負どころで命じた2つのバントに疑問が残りました。
1点を追う9回も先頭安達が四球で出て無死一塁。ここで福田にバントを命じましたが、投手はストライクを取るのに四苦八苦していたマクガフです。バントで1死もらえたらありがとうですよ。結果的に続く西野の投安を一塁悪送球して同点になったけど、攻撃としてはどうか。こうなれば流れはオリックスで、吉田正のさすがの1発で決めましたが、中嶋監督らしくないなと感じました。 タイとはいえ神宮に戻るし、総合力でまだヤクルトが優位でしょう。オリックスは挑戦者としていかに攻撃的に攻められるかです。
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Source: なんJ PRIDE
権藤氏、オリックス逆転サヨナラも「攻撃的な野球で攻めないと」