引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1662087947/
上位浮上を目指すチームは、1日は休養日となった。前夜8月31日にヤクルトと演じた、今季NPB最長5時間28分の死闘ドローから一夜明け、ナインは2日からの阪神戦(甲子園)に向けて体調を整えた。
羽を休めた選手たちとは対照的に、水面下では来季の補強に向けた動きが始まっている。今季は球団も現場も例年以上に若手の育成と底上げに力を入れてきた。昨オフのフロントは「若手の成長にフタをしない」と補強は助っ人とドラフトにとどめ、FAは9年ぶりに見送り。指揮を執る原監督も「五分と五分の力ならば実績のない若い選手を使う」と号令をかけ「辛抱、辛抱」と自らにも言い聞かせつつ若手の起用を続けてきた。
チームが今季、苦戦している要因の1つとしては、坂本の3度の離脱による影響の大きさが挙げられる。5月から4か月連続で負け越したが、球団スタッフは「主力にケガ人が出るとチーム力が一気に落ちてしまう。若手を育てながら勝つためにも、戦力増強の必要性を痛感したそうです」と内情を明かした。
今季のFA権取得者には森友哉捕手(西武)、浅村栄斗内野手(楽天)、西勇輝投手(阪神)、西川龍馬外野手(広島)ら主力級がズラリと並ぶ。権利を行使するかどうかを含め、球団は注視していくという。
2年ぶりとなるFA参戦。この巨人の動きを、FA補強を目指すライバル球団の編成担当者らはどう見ているのか。「今年の巨人は先発、中継ぎ、捕手、内野手と補強ポイントが多過ぎる。いったい誰にいくのか読みにくい」と当惑の一方で警戒を強めた。
ところが現在の巨人はあらゆる数字が精彩を欠いている。チーム打率2割4分2厘(セ6位)、防御率3・91(セ6位)、74失策(セ6位)と軒並みリーグ最下位の成績となっており〝本命〟が絞りづらくなっている。
「FA元年」となった1993年の落合博満(中日)以来、ここまで巨人は12球団最多となる28選手をFAで獲得してきた。ライバル球団の目をかいくぐり意中の選手を獲得することには一日の長がある。
果たして巨人のすべての穴は埋められるのか。今秋の巨人の動きが他球団の注目を集めそうだ。
【今オフ、FA宣言すれば注目されそうな主な選手】
〈先発投手〉西勇輝(阪神)、松葉貴大(中日)
〈中継ぎ投手〉岩崎優(阪神)
〈捕手〉森友哉(西武)、田村龍弘(ロッテ)
〈内野手〉浅村栄斗(楽天)、外崎修汰(西武)、中村奨吾(ロッテ)、高橋周平(中日)
〈外野手〉西川龍馬(広島)
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Source: なんJ PRIDE
巨人、FA補強2年ぶり解禁へ! 補強ポイントだらけで森、浅村、西ら全員注視