引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1661818331/
打撃の一部を解説すると下半身主導で腰がグッと入って、後から上半身がついてくる打撃フォームは素晴らしい。変化球にも対応できる打ち方。下半身から上半身へと動きが連動し、体の捻転差も大きい。監督時代には、この打ち方を指導してきた。しかし、実際にはいくら教えてもできないプロの選手がいた中で、すでに浅野選手は理想的な打撃フォームを兼ね備えていると思う。
50メートル走5秒9、遠投110メートル。身長1メートル71、体重86キロの右投げ両打ち。体のバネなど身体能力の部分は分からないが、この体形で足も速いということは筋力もあって、強いのだろう。当然、体格が大きければ、筋肉がつく容量も大きくなるだけに、プロでは体が大きい方が有利だとは思う。しかし、体が小さくても絶対的に不利だとは言えない。
通算2566安打、567本塁打を記録した大打者の門田博光さんは身長1メートル70。現在ではオリックス・吉田正尚が身長1メートル73、阪神では梅野隆太郎も1メートル73で、体が大きくなくても、バットを振る力はあるだけにボールを遠くに飛ばすことはできる。
体が小さくても、体の動きでカバーできることも十分にある。プロ野球界の中でも体が大きく、筋力もある選手でも体をうまく使えない選手はたくさんいる。仮に「10」の力があっても、「4」か「5」の力しか発揮できない選手がほとんどだ。一方で「10」の力を「7」か「8」発揮することできれば、体格差に関係なく勝てる。浅野選手は下半身主導で、体の力、腰の力を十分に使って打てているだけに、次のステージでの活躍に期待したい。(スポニチ本紙評論家)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/08/30/kiji/20220830s00001173003000c.html
続きを読む
Source: なんJ PRIDE
金本知憲「高松商・浅野は村田修一タイプという感想」