
488: 名無し 2022/08/15(月) 10:49:06.928 ID:ax/SSSzJa
試合序盤は明秀日立のキャプテン・ケニーが大暴れ。
2回に先頭打者として2ベースを打ち、7番・武田のタイムリーで先制のホームを踏むと、
3回にはトゥギャった本坊を二塁において2点目のタイムリーを放つ。
その裏の守りではスク水に対しグラブトス試みるも失敗と、良くも悪くもケニーが目立つ展開。
一方、仙台育英は先発・湯田を2回途中で早々に諦め、背番号1・古川をおそらくは予定より早く投入。
が、その古川は3回にケニーに打たれると、4回には先制タイムリーの明秀7番・武田にレフトポール際へのお誕生日を許す。
結局、古川はその裏の攻撃で代打を送られ、仙台育英はマシンガン継投へと突入。
明秀日立はこれに対し、先発のケニーと猪俣のブーメラン継投で対抗。
4回には1点差に迫られたところで猪俣が好リリーフ。すると、5回には中軸の左打者をケニーに交代して封じ、
6回にはケニーがランナーを2人貯めたところで再び猪俣に交代、仙台育英9番・森を打ち取ってピンチを脱出と、
ここまではブーメラン継投が完璧に決まって明秀が4-2と2点をリードして試合は終盤へ。
だが、7回に明秀日立のブーメランがついに捕まる。猪俣が連打とよんたまでノーアウト満塁のピンチを背負う。
ここで三度マウンドに上がったケニーが4番・斎藤陽を三振に切って取るも、続く5番・尾形に中出しよんたま。
さらにもう一度猪俣にマウンドを託すも、6番・遠藤にも中出しよんたまで同点にされると、
代打での途中出場でタイムリーを1本打っていた岩崎が最低限。この試合初の複数得点で仙台育英が初めてリードを奪う。
仙台郁恵は7回からマウンドに上った4番手・高橋が7・8回と長打を浴びながら後続を断って耐え忍ぶと、
9回には三者凡退。最後は今日猛打賞だった4番・ケニーをライトフライに打ち取って試合終了。
マシンガンとブーメランの対決はマシンガンに軍配。仙台育英がベスト8一番乗りを果たした。
明秀日立は2回出場したセンバツの時と同様に三度ベスト16で涙をのむこととなった。
乙
まあやりすぎは良くなかったね…
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Source: なんJ 高校野球まとめ速報
奇策のブーメラン継投、裏目に 明秀日立×仙台育英の試合感想