夏の甲子園の暑さ対策を検討　朝と夕の2部制など

　日本高校野球連盟と朝日新聞社は27日、全国高校野球選手権大会について、将来的に朝と夕の「2部制」での開催を含め、さまざまな観点から暑さ対策を検討すると発表した。
酷暑による熱中症対策の一環で、気温の高い昼間の時間帯を避け、選手らの健康面に配慮する狙いがある。

　27日にあった第104回大会（8月6日開幕、阪神甲子園球場）の第3回運営委員会で、暑さ対策について議論した。
2部制については観客の入れ替えなどの課題があり、来年の第105回大会以降の導入について議論する方針。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2208b1e5f9c0ee23c0d652eacb76a264f934979d

　地方大会では試合を朝と夕方に分けて行った例がある。

　記録的猛暑に見舞われた2018年の第100回選手権京都大会では、わかさスタジアム京都での準々決勝4試合について、最も気温が上がる昼過ぎに休憩を挟み、第3試合の開始を午後4時に遅らせた。第4試合は同7時1分に始まった。

　今夏の兵庫大会はこれまでで最も早い6月25日に開幕した。昼過ぎの試合を避けて原則、1球場1日2試合とするため、日程にゆとりを持たせた。
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASQ7W6JFCQ7WPTQP016.html

朝も暑いんよ