大船渡高捕手「今でもあの決勝（佐々木朗希が登板回避して負け）を自分の中で消化できていない」

佐々木朗希が投げなかった最後の夏「聞きたかったんですけど…やめました」“仲間”と“怪物”の狭間で揺れた大船渡ナインの本音
https://news.yahoo.co.jp/articles/27fd0953659953805c493a886ad5834689955dda

2020年夏、及川恵介はもう捕手ではなかった。丸刈りだった髪が伸びた、東北学院大学1年生だった。

令和の怪物と言われる佐々木朗希とバッテリーを組んだ相棒は、去年のあの試合を最後に野球をやめた。
あの試合とは、岩手から全国へ「高校野球とは何か」「甲子園とは何か」を問いかけた夏の決勝戦である。

「あの試合を消化できたという感覚は今もないです。負けたのを朗希が投げなかったせいにするのは申し訳ない。
ただ同じ負けでも朗希が出て負けたなら、しょうがないって開き直れたかなと……。
大船渡としてベストを尽くしたのかなと今も疑問です」

あの時投げてたら

今の佐々木労基はいないよ