引用元: https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1647067905/
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdf2c10fd34a09bbe54420e55958079376e8e026
【中居P】
予想外でした。
正体を明かせないアラタ(山田涼介)が、怪獣の死体処理を託されたことをきっかけに、元恋人のユキノ(土屋太鳳)とともに雨音(濱田岳)の妨害を押し切り、人間のまま『あとしまつ』できるのか!? この三角関係に関して反応を期待していました。
ところが、特撮部分やギャグ要素に反応が偏っている印象を受け、伝えたかった三角関係の部分が伝わっておらず、そこが予想外でした。
【須藤P】
ラストの巨大ヒーローが全てを解決するというオチ、これは結局、「神風が吹かないと解決しない」という、ごく単純な政治風刺なのですが、これがほとんど通じておらず驚きました。
本作の風刺的な要素に関しては、新聞世代(昭和世代)には概ね理解されて楽しんでもらえたようなのですが、特に、若い人々に伝わっていない事が発見でした。
おっさん世代でもわかってないやろ
【中居P】
製作当初から、(1)「風刺的な政治シミュレーション」と、(2)「コメディ要素」この2つが肝となる映画だと考えていました。
宣伝展開に置いてもこの2点を全面に出していくことでそれぞれのファンの方に向けて、訴求を図ったのですが、(1)の要素がお客様に強く印象に残ったこともあり、公開初日から(1)を期待した方が劇場にお越しいただいたかと思います。
結果、(2)の要素があることで、「思っていたものと違う」という印象を持たせたと考えています。
【須藤P】
予想をはるかに越えて『シン・ゴジラ』の真面目な後日譚的なものを期待してくださったお客様が多かった印象を受けました。
ただ、本作は「時効警察」の三木聡監督作品、さらに、タイトルが平仮名で「あとしまつ」と表記していたり、大怪獣<希望>が片足を上げてユーモアな死に際になっているあたりから、完全にシリアスな作品ではなくコメディ要素もあることが観客に伝わると考えていましたが、これまた予想以上に伝わりませんでした。
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Source: なんJ PRIDE
『大怪獣のあとしまつ』プロデューサー「若い観客に意図が伝わっておらず驚いた」