昨年11月のRIZINフェザー級初代王座をかけた一戦で、未来は斎藤に判定で敗れた。雪辱をかけた大みそか決戦に向け
「2人とも強くなっていて勝負論のある試合になると思います。楽しみにしていてください。前回の試合も含めて研究してきているので、相手が希望するような試合にはならない」と自信をのぞかせた。会見では変わらずひょうひょうとした口調だったが、その胸には秘める思いがある。榊原CEOは斎藤戦が決まるまでの交渉過程を踏まえつつ「スリルを楽しんでいるというか…。今回は相当な覚悟を見せてくれると思っているんですよ」と語る。
未来は今回、斎藤か6月に敗れたクレベル・コイケ(ブラジル)いずれかとの試合を希望していたという。負ければ格闘家としてのキャリアに大ダメージを負うリベンジ戦を、あえて注目のリングで望んだ形だ。
榊原CEOは11月20日にインターネット動画配信サービス「ABEMA」で配信された「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」企画の前に未来と会った時の様子を明かす。
「『自分としてはリベンジをしたい。クレベルか斎藤でお願いします』と言ってきたんですよ。で『本当にやれるの?』って聞いても『やれる』と。すごいなと思って。おちゃらけたくないというのを感じた」
大みそか決戦はお茶の間を意識して、派手さやインパクト、エンタメ性を優先しがちだ。だが、未来は真逆だった。「『大みそかは楽な相手でお願いします』と言ってきてもよさそうな立場じゃないですか。過去にそういうことばっかり言う選手もいたし。あれだけ実績や人気を持っていてケガもあるなら『手心くわえてよ』って言ってもよさそうなものなのに、そういうのが一切ない。こちらは第2、3案考えてましたよ。ボビー・オロゴンとか。『一応こういうカードもあるよ』って言ったら『ふざけてるんですか』って言ってました」
ヒリヒリした死闘を見せるという、RIZINエースとしての責務からのボビー戦一蹴だろう。いよいよ本気になった未来に注目だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c7931490185230e66d12577eb668c11e9234a8a
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Source: なんJ PRIDE
【悲報】朝倉未来がボビー・オロゴン拒絶「ふざけてるんですか?」