清田とロッテの裁判、これまでの経過が明らかになる

ソースは地裁の資料閲覧室で裁判記録見てた人のブログ

清田とロッテの裁判経過載せてるブログあったからまとめてみた
清田側の主張
・2位になったチームで上位の成績を残したにも関わらず減俸提示されたのが不満で保留した。結果として6600万円×2年契約を提示されたのでサインした
・不倫相手Aと会ったのはAから誘われたから
・Aに対して検査を受けないよう言ったことはない。むしろこちらが検査を勧めたが断られた。
・謹慎発表時に球団HPで掲載された反省文は球団が勝手に作ったもので自分の発言ではない
・球団と球団本部長に釈明したが聞き入れてくれなかった
・謹慎中球団施設の使用禁止に加えて施設外での行動も制限され技術を維持できなかった。
・謹慎中にチームメイトと公園でキャッチボールしたこを注意され以後一人で壁当てをすることとなり精神的苦痛を受けた。

2021年2月に選手会とロッテで協議が行われ、謹慎の法的根拠や団体交渉を受け入れるよう要求するなどの押し問答が続いた。
この間清田はクラウドファンディングサイトを通じて数百万円の寄附を行い、加えて球団施設の清掃等の奉仕活動を提案したが球団側は取り合わず。
この頃清田の妻は不倫相手Aに訴訟を起こした。

選手会の交渉の末3月から球団施設の利用が認められたが、清田は別の不倫相手Bと連絡を取り始める。

・Bから「密会にAから誘われた証拠」「AがPCR検査を拒否した様子」など有益な情報を持っているとほのめかされたため会うことに決めた。
・清田は自身の立場と当時の情勢を判断した結果、Bの自宅で情報確認を行うこととした。
・以後当該情報の協議のためBの自宅で密会を重ねた。

選手会と球団のさらなる交渉の末5/1付処分解除となるが、清田は解除初日に不倫が発覚。
選手会から弁明を求められた清田は上記の密会理由とBとの肉体関係はないことを説明。選手会はロッテに対して清田への処分を行う場合は事前に連絡するよう要請したが、ロッテは通知なしで契約解除を通告した。

選手会からの要求
・契約解除の法的根拠
・複数年契約のため途中解除による未払い分年俸の支払い

ロッテ側弁護士の説明
・解除の理由は「不要不急の外出自粛の逸脱」および「行動記録に対する虚偽の申告」が、プロ野球統一契約書第26条(2)「選手が球団の一員たるに十分な技術能力の発揮を故意に怠った場合」に該当するため。
・ロッテは2年契約を了解おらず、1年契約と解釈しているため給与の支払いを想定していない。

清田側の主張
・「不要不急の外出自粛」に強制力なく、罰則を与えることはできない
・Bとの会談はあくまで清田妻とAとの訴訟を円滑に進めるための外出であり不要不急ではない。
・プロ野球統一契約書第26条(2)は、2020年にチーム内上位の成績を残し、自主トレも行っていた自分には該当しない。
・不倫というプライベートな内容を要因とした謹慎や契約解除はあってはならない。

ロッテ側の回答
・「不要不急の外出自粛」はチーム一体となって取り組んできたことで、遵守すべきルールと認識している。
・野球団という団体行動の和に亀裂を生じさせたこと、虚偽の報告を繰り返したことから、以降の契約継続が難しいと判断した。
・不倫が契約解除の原因ではない。

これほんとなら和解不可能やんけ
ロッテはまじで何があっても清田追放って腹括っとるやん