引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1629769354/
山下監督(以下、山)「本当にいい練習をしているね。うち(星稜)は雪国だし、私はずっと、野球は冬にうまくなると思ってきた。最近は器具を使ったトレーニングが多いけど、ここは素朴な練習で体幹や下半身を鍛えている。強さの秘密は原点にありだね」
西谷監督(以下、西)「ウエートトレーニングもするんですが、あくまで人工的なもののようで、それだけだったら“芯”ができない気がします。あれ(山でのメニュー)は3日に1回くらいあるんです」
-おんぶして走るとか、短い距離ながらウサギ跳びも。
西「ウサギ跳びイコール古い練習みたいに思われる。でも、今の子はこういうことをやらせてたらものすごい弱いんです。ウエートのスクワットとかならグッと上げられるのに。ウサギ跳びでもグラウンド1周とかじゃなく、短い距離で5本10本だったらできる。その力はすごい生きると思います。温故知新というような練習メニューはあります。馬跳びなどにも大事なことはたくさん含まれている」
山「山での厳しいトレーニングでも選手が生き生きしていたのには驚いた。監督がユーモアのあるゲキを飛ばして明るい。1時間45分くらいやっていたけど、私には20分くらいに感じたよ」
https://www.daily.co.jp/hsbaseball/2016/01/03/0008691610.shtml
2015年から2年間のアマチュア野球担当時代、大阪桐蔭の練習を見て驚きを隠せなかった。平成の時代に春夏連覇を2度達成するなど、計8度、大旗を手にした。平成時代の甲子園通算勝率は脅威の・840。高校野球界をけん引した一校であることは間違いない。
きっと洗練された施設、最新の器具、当時流行していた近代的なトレーニングを取り入れているのかと思っていた。過去の記事ではウエートトレーニングを重視しているような記述もあったが…実際に見ると違った。大半を占めたのは西谷浩一監督いわく「温故知新の練習」だった。
初めて練習を見学させてもらった冬場、ロッテのルーキー・福田光が主将を務めていたチームは練習場近くの神社に向かった。そこで100段近くある階段をものすごい勢いで駆け上がる。その階段は均一に舗装されているわけではなく、石を積み上げて作られていたためデコボコ。それでもバランスを一切、崩さないところに下半身の強さを感じる。
15~20本を走り終えると、次は坂道へ移動。100メートルくらいの距離だろうか。ウサギ跳び、馬跳び、手押し車、おんぶ走など、“昭和の時代”をほうふつとさせるようなメニューを次々とこなしていく。静かな山の中でおよそ2時間、選手の悲鳴や荒い息づかいが響いた。
西谷監督は選手のやる気、負けん気に火をつけるような言葉をかける。全メニューを終えると、不思議な達成感と一体感がチームに満ちていた。「器具を使ったトレーニングでは、あくまでも人工的なもの。それだけだったら“芯”ができない。ウサギ跳びイコール古い練習と思われがちだけど、学ぶことはたくさんある」と意図を説明した指揮官。その一方で誰も考えつかなかったようなメニューも実践していた。
https://www.daily.co.jp/opinion-d/2020/04/26/0013297881.shtml
(1)ウサギ跳びは、腰を強くするのによいか?
科学的に測定するとほとんど効果がなく、下肢に強すぎる負荷がかかり障害がおき易いのです。また、ウサギ跳びをしてから他の練習をすると下肢にケガをしやすいことが知られています。世界中で日本だけで行われているウサギ跳びでおこりやすいケガには、腓骨の疲労骨折、半月板損傷、オスグッドシュラッター病(脛骨結節の剥離)などがあります。
カブスからパドレスに移籍したダルビッシュ有投手(34)が1月31日放送のTBS「林先生の初耳学」(後10・15)にリモート出演。予備校講師でタレントの林修氏(55)から「偉大なOBがいろいろ言いますよね、日本野球について?」と尋ねられ、持論を語った。
林氏のインタビューに答える形で番組は進行した。ダルビッシュは20歳のころにボディビル雑誌を読んでいたエピソードを披露。「最初の方はなんでそんなの読んでいるの?ってみんなに思われていたけれど、それが今じゃ普通になってきているというか」と、トレーニング方法も変化していると説明した。
「ボディビルについても僕ちらっと聞いただけなんですけど『野球の筋肉と違うから無駄だ』っていう、いわゆる昔偉かった偉大なOBがいろいろいいますよね、日本野球について」と林氏。これにダルビッシュは、「その人達(新しい)トレーニングをやって、プレーを経験した経験がないので、その発言全く説得力がないので無視で大丈夫だと思います」とバッサリ。「だって、やっていないのに分かるわけがないじゃないですか」と続けた。
ダルビッシュはバニラアイスを引き合いに出し、「食べたことない人が味なんて分からないし、それがどういうことかって説明すらできなじゃない」と指摘し、「でもそういう人たちがやっているのって、そういうことなので全く説得力がない」とした。
「成功体験でしか人は語れないし、その人達の成功体験は走り込みだけなので。いろいろなことをやっていないので」とコメントしたダルビッシュ。「投げ込み、走り込み、うさぎ跳びとかそういうことしかやっていないから、そこしか多分語れないんですよ。そこを多分、自分たちが否定することができない。否定してしまうと、過去の自分の人生とかも無駄なことをやっていたってなっちゃので」と私見を述べた。
スタジオには「結構ズバッと言いますね」と驚きの声が響いた。ダルビッシュはOBらの声に関して「悪気はないと思う」と付け加え、「OBの人たちが勉強をしてくれればいいんですけど、それはしないので。自分がちゃんと勉強して、自分が信じるものをやればそれでいいと思います」と語り、話題を締めくくった。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/02/02/kiji/20210202s00001007416000c.html
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Source: なんJ PRIDE
【悲報】大阪桐蔭野球部、ウサギ跳びをさせていた