引用元: https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1627822648/
説明会に参加した運転手が証言する。
「ある運転手が、現場指揮の優先順位について質問したんです。五輪は大会規模も大きいですし、外務省や警察など関わる関係者の数も多い。
いざ、何か判断に迷うことがあった時に、どこからの指示を最優先すればいいのかを確認したわけです」
すると、組織委の説明担当者は「乗車した五輪関係者の指示が最優先」だと答えたのだという。前出の運転手が続ける。
「運転手が『では、例えば乗客が富士山に行きたいと言ったら、行かなければならないのか?』と質問すると、組織委は『行ってください』と断言した。
続けて『関係者がレストランに行きたいと言ったら、連れて行ってください』とわざわざ補足までしたんです。
質問した運転手は勤続年数も20年を超えており、過去には国際会議などで閣僚の送迎もしたベテランです。
そういった経験から、今回のような国際イベントではどこからの指示を優先すべきかを、事前に決めておかないと現場で混乱が生じることを理解していた。
そうした事態を見越して質問したのでしょうが、思いもよらない答えが返ってきました」
「許可される行き先は大会にとって不可欠な場所」
「散歩をしたり、観光地、ショップ、レストラン、バー、ジムなどに行ってはいけません」
と書かれており、組織委が説明したとするレストランへの“寄り道”はご法度。富士山は言わずもがなだ。認識があまりに低いといわざるをえない。
「説明会は紛糾しました。ただでさえ高齢ドライバーも多いですし、『乗客の寄り道につきあえ』という指示はどう考えてもおかしい。
我々が説明会にいくように伝えられたのも前日でしたし、組織委は開催直前でもバタバタしていて、基本的な情報共有ができていなかったのでしょう。
他の会社の運転手からも同様の質問が出て、説明会はもめにもめました。
とりあえず『この場で断言せずに一度持ち帰って回答をいただけないか』と運転手側が申し入れをし、その場は一度収まったんです」
ところが説明会から約1週間後の7月7日、説明会で質問した運転手は、組織委の「復讐」を知ることになる。
会社が受注していた7月13日から8月10日までの夜間送迎の3枠を、組織委が全てキャンセルしたのだ。事態を受け、会社は説明会に参加していた6人を注意。
通知も渡され、内容には「研修中の受講態度があまりにも悪く、オリンピック・パラリンピック大会組織委員から苦情及び受注業務を断る旨の通知を受けた」とある。
「会社を通じて伝えられた苦情の中身は、質問内容や、説明会中の『聞いていない、話が違う』といった運転手の独り言がうるさいという内容だったようです。
スムーズな運営を妨げたという言い方もあったようですが、全体で2時間弱の説明会の後、質問した時間なんて10分ぐらいです。
組織委としては『恥をかかされた』と思ったのでしょうね。自分たちの手落ちを棚に上げ、質問した運転手に罪を擦り付けるなんて横暴すぎます」(説明会に参加した別の運転手)
終わっとるな
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Source: なんJ PRIDE
タクシー運転手さん、五輪組織委にロジハラした結果 業務停止処分に