引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1625814562/
「ログハウスを買い、ハイキングや温泉を楽しむ生活を送る。それが夫婦の定年後の理想でした」
こう語るのは、山梨県に住む牧口ちえこさん(67歳・仮名)だ。
牧口さん夫妻は、2年前に都内のマンションから山間部に引っ越し、長年の夢を叶えた。
ところが、田舎暮らしの実態は雑誌やテレビの特集で描かれている様子とは、まるで違った。
「まず悩まされたのがネズミです。
夜になると屋根裏を走り回り、開封していない食料も次々かじられる。
業者に駆除を依頼すると15万円もの出費になりました。
夏は庭が雑草に覆われ、虫も次々湧いてくる。4センチもあるカマドウマが家の中に入ってきたのには仰天しました。
冬は凍えるほど寒く、暖房代が月に4万円もかかるとは思ってもみませんでした」(牧口さん)
https://news.yahoo.co.jp/articles/29fbe34581777dc93785930d8dd0949dae48b829?page=2
だが、虫や動物よりも怖いものがあった。人間である。
「驚いたのが、住民票をうつした途端に税務署の職員が家にやってきたことです。
別にやましいことはありませんが、監視されているようで気味が悪い」(牧口さん)
噂話が飛び交い続ける「会議」
さらに厄介だったのが、町内会の付き合いである。
夏祭りの準備や河原のゴミ拾いくらいであれば、都会に住んでいてもよくあることだった。
だが、それ以上に面倒くさいのが、「会議」と称した飲み会だった。
「そこでは『○○さんのゴミの捨て方が汚い』『××さんの息子が大学に進学したらしい』といった噂話が飛び交っているのです。
私もこの人たちに四六時中見張られていることを実感し、背筋が凍る思いがしました」(牧口さん)
こうした不満を夫にぶつけても、かえってくるのは「おまえのほうが近所付き合いは得意だろ」の一言だけ。
趣味の釣りに出かけていく夫の背中を見送るたびに、牧口さんの頭には「離婚」の二文字がよぎるという。
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Source: なんJ PRIDE
田舎のログハウス暮らし民、泣く「テレビと全然違う。虫多い、町内会、監視社会。もう終わりだよ」