引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1621849006/
ヨシボール
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筆者がセイバーメトリクスの本質を理解していない
2019年3月22日に日本でレビュー済み
本文中の気になった点を羅列していく。
>例えば東北楽天ゴ ールデンイ ーグルスのエ ース則本昂大は 、セットポジションでの投球に難のある投手である 。
通常時はほれぼれするようなストレ ート 、スライダ ー 、スプリットを投げ込み 、防御率 1点台を記録しても何らおかしくない 。
しかしながら毎年 、防御率が 2点台や 3点台なのは 、セットポジションに原因がある 。
(中略)非常にもったいない投球を何年も続けている 。これを解決できたら 、ス ーパ ーエ ースになれるはずである 。
則本のセットポジションに限らず、前提にエビデンスを提示しておらず、言葉遊びで論が進むパターンが散見される。
則本のケースであれば、セットポジションで有意に投球の質が下がるデータを提示すべきであるし、また、野球のデータ分析を謳っているならば、
則本がクイックをやめることで盗塁阻止の観点から失点がいくら増えるのか、反対に投球の質が上がり失点をいくら防げるのか、
そういうデータを提示せずに、投球の質が上がればスーパーエースになれるはずなどとは無責任である。
(「見出しが過度なクイックの弊害」なので、クイックのメリットデメリットを数値化せずに語るべきではない。)
ある意味普通の感覚でもある 。こういうことを言うと度々 「エビデンスがない 」と批判を受けるが 、数字を見るまでもなく普通の感覚でわかることはある 。
バント肯定派からすれば、バントの有効性こそ「数字を見るまでもなく普通の感覚でわかること」であり、普通の感覚でわかることを根拠にしている時点で論として成り立っていない。
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Source: なんJ PRIDE
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