1: 名無し 2021/04/17(土) 01:49:00.10 ID:xTilOm8KM
「(先生が)テスト始めるよって言ったときに『ちょっと待って』と言った女子が一人いたんです。『全然覚えられていないわどうしよう』と。みんな『えっ』となって、先生も『何言ってんのさっさと(教室に)入り』と言って」
しかし、その女子は「昨日部活が忙しくて全然寝られなかった。勉強できなかった」と話し、先生も5分だけ待ったという。
「5分経って先生が『もう早く入りなさい』と言うと、(その女子は)『あと1分でいいわ』と面白がっているようだった。『本当にええかげんにせなあかんで』と思って、僕は『おい、お前な。早く(教室に)入れよ。おまえな、ずっとそんなあかんで。おもんないから』と言ったんです」
少しきつい言い方になってしまったとは言え「当たり前の注意をしたつもりだった」というナダルさん。
「僕も言い方が悪かった。そうしたら、その女子が『パーン!』と床に教科書を投げてきて、めっちゃ怖かった。もうピストル音みたいだった。そのまま僕のほうにスタスタと歩いてきて『今入ろうと思っとたんじゃ』と言われて、ずっと目を見られたんです」
この1回の注意がきっかけで、その後、ナダルさんはいじめの標的になってしまう。
「廊下を歩くときは、(通行する生徒が)道をバーッと開けて『なんか歩いてる』とか言われました。『見たら自分の目が腐る』とか言われたり、自分の靴がなくなったり。放課後は、黒板が僕の悪口で埋め尽くされていました」
日に日にエスカレートしていくナダルさんへのいじめ。どのようにすれば状況を変えられるのか、ナダルさん自身も苦しんでいた。
すると、大会の途中、かるたを取ったナダルさんの手に一人の女子が遅れて触れた。
「『いやああああ』みたいな。体育館に響き渡ったんですよ。ほんま、びっくりするくらい」
女子の叫び声を聞いて先生も3~4人集まってきたという。
「僕がなんかしたっぽい空気になって、僕が『何もしてません、勘弁してください』と言っても、女の子が『キモい、無理、嫌、続けられません』と言うんですよ。僕の手を触った女の子が『ひっひ』って(泣いていて)、僕をいじめていた中心人物の女子がその子の横で『泣かんとき』と言って、ずっと僕を睨んでいた。『あとで石鹸で手洗っときや』と言っているのを見て、僕の中で何かが切れてしまった」
何をしても悪い方向に進み、解決策が全く見えなかったというナダルさん。結局、中学卒業まで状況は変わらなかった。しかし、その後、ナダルさんは思わぬところで、苦しめられたいじめの中心人物と再会を果たす。
いじめの中心人物と祭りで再会――。ナダルさんは「どんな感じで俺(がいじめを)受けていたか言ったろっかな」と思ったという。
「今元気にやってますけど、この子は中学校時代に僕をめちゃくちゃいじめてた女の子です」
盛り上がっていた祭りもシーンと静かになった。
「急に言われたその子も顔が引きつってしまって。『やってへんよ』って叩かれて、『いやいや、やってましたけど』みたいな」
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Source: なんJ 高校野球まとめ速報
【悲報】ナダル、衝撃のイジメを暴露