尊敬する先輩・吉田正の前でひと回りもふた回りも成長した姿を見せつけた。プロ3年目の17年秋、ファームでもがき苦しんでいた時期に共通の知人を介し出会って意気投合。食事に行ったりLINEでやりとりをする中で多くの助言を受けてきた。その中の1つのアドバイスが、今のルーチンとなった。
「逆方向への打球を意識して練習ではセンターに大きいのを打つイメージでフリーバッティングした方が試合でもスムーズに入れるんじゃない」
この意識付けが「引っ張りにホームラン打ちたい、とレフトにいきがちだった」岡本和の思考を変えた。そして翌18年、史上最年少3割30本100打点達成というブレイクにつながった。吉田正のいない右中間への一撃は成長と感謝の証しにもなった。
出会った当初は、1軍の舞台で活躍する先輩と「少しでも早く、同じ舞台で野球がやりたいなと思っていた」と憧れ奮闘してきた。へこたれそうになった時は「1位指名を受けて高卒で入ってる。自信もってやれ!自分を信じて!」と闘魂注入された。今ではディズニーランドに家族ぐるみで一緒に遊びに行くほど仲が良く、19年のオフには「いい笑顔がいっぱい出ていれば、もっと数字も出てくる」と“スマイル指令”も受けるなど公私にわたり世話になっている。
試合前までオープン戦7試合で23打数3安打、打率1割3分。それでも「どうしようもないくらい打席の中でよくなかったら焦ると思うけど、それがなかったので。感覚としては悪くなかった」と開幕へ不安はなかった。原監督も「打った瞬間、入るとは思ったけど久々だから、あれ? 入ったかな? 入ったねって」と笑った。
開幕戦あと13日 昨季は31本塁打、97打点の2冠を獲得。今季は昨季を超える高みを目指し、26日の開幕戦に照準を絞っている。「体も重く感じてないですし、いい感じ。打ち損じがまだ多いので減らしていけるように」。残り約2週間。初の40発も期待される主砲は大爆発への準備を進める。
吉田正尚のアドバイスも覚醒のきっかけだった模様
サンキュー吉田正尚
対談もあったやろ
あだ名で呼び合ってたよな
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Source: なんJ PRIDE
【朗報】巨人岡本和真さん、オリックス吉田のアドバイスで覚醒していたwwwwwwwwww