自分が何を言っているか、分かってるか?
誰でも分かるように、別のモノに置き換えるとですね…
「『チケットぴあ』というサービスがありまして、ここでは、オンラインで事前にチケットが販売することができるます。そうすることで、前もって、おおよそのチケットの売り上げが分かりますので、それを目安にライブの制作することができます」
と、『チケットぴあ』の説明をしたら
「本当に、お金が好きなんですね」
と返ってくるような感じです。
「信者から金を巻き上げるんですね」と返ってくるような感じです。
「何を言ってるの?」と思いません?
それを日本人は、ここ10年ぐらい、ずっとやってます。
世の中の需要が分からずに、いつも在庫の山を抱えているハンドメイドのカバン職人さんに対して「『受注生産』という方法がありまして…」と提案したら、「そんなのは詐欺だー!」と言っちゃうのが多くの日本人です。
……会話が成立してないんです。
でも、本当に学校で学ばないから、こんなことになっちゃってるんです。
僕、『西野亮廣エンタメ研究所』というオンラインサロンをやっていて、そこでは毎日2000?3000文字の記事を投稿しているんですね。
簡単に言えばメルマガです。文章をオンラインで販売しているです。
それに対して、「信者から金を巻き上げている」という声が普通にあったりするんです。
ちょっと待て。お前は何屋さんだ?魚屋さんか?
お客さんに魚を売るときに、お金をいただいていないか?
いただいているよな?
それは信者から金を巻き上げているのか?
……ここで「うっ」となるのが多くの日本人です。
意識高い系の馬鹿にはあれが金を払う価値があるものに見えてるんだから商売として成立してる
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Source: なんJ PRIDE
西野「じゃあ魚屋さんで魚を売るとき金をいただいてないか? それは信者から金を巻き上げてるのか?」