引用元: https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1609208817/
“令和の怪物”とまで言われながらも、1回の登板もないまま今季を終えた千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(19)。
「ドライチ」を大事に育てたいと考えた球団の方針とのことだが、周囲からは“過保護にも程がある”との声が漏れ伝わる。
今年のキャンプ中には、“親バカ”さながらの“偏狭愛”から端を発した「暴言事件」も起きていた。
「シーズン中も二軍選手でありながら一軍に帯同して吉井(理人)一軍投手コーチらから直接指導を受けさせましたが、この異例の育成方法には、内外から疑問視する声が上がっています。 どんな社会でも新人というのは、雑巾掛けからやらせて厳しく育てるものでしょう。
特に春のキャンプで起きた“あの騒動”を目の当たりにして、異常なくらいの過保護だなと痛感しました」(スポーツ紙記者)
それは今年2月、沖縄で行われた巨人との試合前に起きたという。
練習後、十数人の記者が佐々木を囲み、質疑応答が始まった。
「コーチからはどんなアドバイスをもらいましたか」「今日はどんな課題を意識して練習したんでしょうか」。ありきたりな質問が続いた後、ある記者がこう聞いた。
「ブルペンでは何割くらいの力で投げましたか」
すぐさま、そばに控えていた広報担当が割って入った。
「その質問はしないでくれる!」
仮に質問をした記者をAさんとさせていただく。実はAさんは野球担当記者の間では知られたベテラン記者だ。
取材中に何気なく聞いた一言が、相手の癇に障ってしまうようなことは誰しも経験あること。
だが、彼は何一つ悪いことを聞いていないのだ。いったいどうして……。混乱したに違いない。
実は、Aさん以外の番記者たちはわかっていた。彼が「NGワード」にひっかかってしまっていたことを。
難しすぎる“引っ掛け”問題なので、もう一度質問を確認しよう。
「ブルペンでは何割の力では投げましたか」。実は、この中の「何割」という言葉が「NGワード」だったのだ。
「キャンプ前の自主トレ期間中に、ロッテ広報から番記者たちに『本人が数字に関する質問は嫌がっているから、絶対にしないでほしい』という申し入れがあったのです。
『何割』は数字に関わるからアウト。注目ルーキーですから、いろいろ聞かれて嫌になったのかもしれません。
ただ、大御所の選手ならばともかく、結果を残す前のルーキーが口にするような話ではありませんし、こんな制限をつけることは前代未聞です。
記者の質問に答えるというのも、プロ野球選手の仕事の一つではあるのですから」
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Source: なんJ PRIDE
ロッテ佐々木朗希“数字は聞いちゃダメ事件”の全容