引用元: https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1604150991/
虎のゴリラは俺だ!! 陽川がワン・ツーのゴリラパンチでDeNAをノックアウトした。プロ初のグランドスラムに1試合2発と大暴れ。ドラミングで球場を揺らせた。
「きのう(10月30日)の試合でチャンスで何回か回ってきたなかで、(ランナーを)かえせなかった。なんとか積極的にいこうと思って打席に立ったのが結果につながりました。(自身初の満塁弾は)うれしいです」
まずは2死満塁で迎えた一回。井納の129キロスライダーを完璧にとらえた。打った瞬間、スタンドインを確信した打球は左翼席中段に着弾。25日の巨人戦(東京ドーム)以来の6号で勢いに乗ると、先頭で迎えた三回だ。今度は145キロ直球を一閃! 長い滞空時間を経て白球は左中間スタンドに吸い込まれた。
キャリアハイの7号をマークし、1試合2発はプロ初。5打点も自身最多だ。大規模スポーツ観戦の入場規制緩和に向け、試験的に観客上限が引き上げられたこの日の一戦。2万4537人の視線を、パワー自慢の虎のゴリラが独占した。
新たなライバルが加入する。ドラフト1位指名された佐藤輝のことだ。起用法について矢野監督は「うちでハマるなら外野」と明言。右翼手の定位置をつかみかけている陽川にとって、来季の最大の競争相手になることは間違いない。
うかうかしていられない理由はもう一つある。佐藤輝はチームメートから「テル」だけではなく「ゴリ」とも呼ばれていたことが判明。まさかのゴリラかぶり!? ライバル出現に陽川は「しっかり自分がやることをやっていきたい」と力を込めた。矢野監督も「陽川自身も危機感を持ってやってくれている。残りの試合もどのポジションにいっても、陽川らしくフルスイングをしてくれたら」と期待。持ち味を発揮すれば来季のゴリラバトルにも勝てるはずだ。
2発のゴリラパンチで活性化した打線は15安打13得点で矢野政権最長タイの6連勝(1分け挟む)。7年連続のDeNA戦勝ち越しも決めた。
残り7試合。陽川は「しっかり目の前の試合を、一打席一打席が勝負なので、結果を残せるようにやっていきたい」と自らを奮い立たせた。まだ満足はしていない。レギュラーも、そしてゴリラの座も絶対に譲らない。
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Source: なんJ PRIDE
サンスポ「阪神・陽川、ウッ砲~! 虎のゴリラは俺ダ~ン! 6連勝導くVパンチ」