引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1603762693/
田澤自身も、11年間離れていた日本でプレーすることで、多くのことを感じているという。
「まだ、こんなことやってんのかっていうのは、正直ちょっと思いましたね(笑)」。
9月のインタビューで、田澤は日本野球の現状について、こう語ってくれた。冗談めかしてはいたが、その口調は真剣そのものだ。
NPBではなく、あくまでも独立リーグの話、という前置きがあった上で、久しぶりの日本野球を田澤はこう評してくれた。
「例えば、『根性』っていう言葉がありますよね。ミスをしたり、練習でへばったりしたら、『根性出せ!』という言葉が飛び交う。
アメリカでの11年間ちょっと、グラウンドで『根性』なんて言葉は、一度も聞いたことがなかったです。根性で野球がうまくなるなら苦労はしないし、僕が日本にいたころから、そういう根本は全然変わっていないのかなと。年齢による上下関係もそう。
もちろん、ある程度の礼儀は必要かもしれないですけど、たとえば全体練習でベテランの選手がグラウンドに残っていると、若手は自分のメニューがとっくに終わっているのに、フラフラしながらずーっとその場にいるんです。
僕はそういう選手を見たら『いや、自分のやることが終わったら早く上がっていいよ』と言っています」
旧態依然とした慣習は、今も日本の野球界に根強く残っている。11年間、日本の野球から離れていたが、自分がいたころと何も変わっていない……。そこに、少なからずショックを受けた様子だった。
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Source: なんJ PRIDE
田澤純一「日本の野球はまだこんなことやってんのか、っていうのは正直思った。レベル低いなと笑」