引用元: https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1600227482/
阪神ファンもため息が絶えなかっただろう。
4連勝で敵地・東京ドームに乗り込んだ阪神は3―6で敗戦。自力優勝が消滅し、巨人のマジック38点灯をアシストする始末だった。
戦犯のひとりは、この日、「7番・右翼」でスタメン出場した糸井嘉男だ。2打数無安打、お馴染みになったまずい守備もあって3打席で途中交代した。今季は打率・238、1本塁打、14打点。衰えは顕著である。
阪神は2016年オフに、4年総額18億円といわれる大型契約で糸井を獲得。走攻守で大暴れしてもらいたいとのもくろみは完全に外れたと言っても過言ではない。阪神OBが言う。
「入団1年目の17年に古傷を抱える右膝を故障、18年6月には死球を受けて右足腓骨を骨折した。昨年10月には左足首を手術、今も右膝の状態が思わしくないようです。常にケガとの闘いが続き、フルで働いたシーズンは一度もない。
バカスカ打ってくれればまだしも、守備、走塁で足を引っ張るプレーも目立つ。在籍2年目あたりから、球団と親会社の上層部の間には、大型契約をした選手としては割に合わない、との声が出ていました」
遡ること8年前の12年、親会社である阪急阪神ホールディングスの株主総会では、株主からケガや不振に陥っていた城島健司、小林宏之に対し「不良債権だ」と突き上げを食らったが、もはや糸井も似たような存在になりつつあるというわけである。
そんな大ベテランの去就を左右しそうなのが、10月下旬に迫るドラフトだという。
「阪神はアマ球界ナンバーワン野手といわれている外野手兼三塁手の佐藤輝明(近大=右投げ左打ち)を1位候補に挙げている。巨人など複数球団による競合を覚悟で佐藤に入札、クジを引き当てることができれば、来季の編成方針はガラリと変わる。
コロナ禍によって11月初旬までシーズンが行われる今季、例年はドラフト前の10月1日からスタートする戦力外通告が、ドラフト後に一本化される可能性がある。
ドラフトの結果を踏まえた上で来季の編成を行うため、佐藤を取れるか取れないかによって、同じベテラン外野手の福留孝介も含め、チーム内での糸井の立場は大きく変わる。このまま不振が続けば、来季の構想から外れてもおかしくないくらいです」(前出のOB)
ただでさえ今年はコロナ禍で大幅な収入減を強いられる。仮に年俸を4分の1に減らしたとして1億円。かつての輝きを失った糸井に「億」を払う価値があるのかどうか。
ちなみに、1位候補の佐藤は、糸井の母校である近大出身ということもあり、「糸井2世」ともいわれている。2世に立場を追いやられるというのも、皮肉な話だが……。
これで切ったら薄情すぎるわ
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Source: なんJ PRIDE
【悲報】阪神・糸井もはや不良債権に…去就はドラフトでの近大・佐藤次第