1: 名無し 2020/07/26(日) 14:57:49.54 ID:PKa/NfCK0
三回表に登板した仙台育英の風岡慶君(3年)の一投目に、スタンドがどよめいた。上体を反らすように腕を大きく振りかぶり、体を真後ろにまでひねって振り抜く。豪快なトルネード投法で名をはせた元メジャーリーガーの野茂英雄さんにそっくりだった。
ベンチ入りも登板も、この日が初めてだ。
仙台育英で甲子園に出た兄・輝さんに憧れて福島から進学したが、球速に伸び悩んだ。プロ選手の動画を見てはマネを繰り返す日々。下手投げを試して脇腹を痛めたこともある。試行錯誤の末にたどり着いたのがトルネード投法だった。
最速133キロまで伸びた。さらに、独自大会は「3年生全員出場」との方針で出番が回ってきた。
「落ち着けー」という仲間の声援で奮い立った。直球で押して、野茂と同じ決め球のフォークで三振を奪った。無失点で抑えると、須江航監督は「ナイスピッチ」と迎えた。
試合後、「監督に声かけられることは少ないから、うれしい」と風岡君。「良い思い出になった」とはにかみながら、報道陣に「自分で良かったんですか」と自嘲気味に話した。
https://www.asahi.com/articles/ASN7T5G12N7TUNHB00G.html?iref=comtop_8_08
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20200725001310_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20200725001312_comm.jpg
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Source: なんJ 高校野球まとめ速報
【画像】野茂英雄の生まれ変わりが仙台育英に出現。トルネード投法にスタンド騒然