1: 名無し 2019/12/11(水) 20:28:21.94 ID:dtNC2WJLa
「野球とは全然違う疲れ方ですね。覚えることが多くて大変です」と苦笑いした。
入社したのはサポートギアなどを扱うメーカー「アスリートビジョン」。販売員として東京、横浜の店舗で働いている。
「僕がプロに入ってから肘のサポーターなどを使わせてもらっていた。興味がある分野だったので、決めました」と話した。
生活拠点を東京に移し、妻を沖縄に残しての単身赴任生活。
「通勤時間の満員電車が本当に苦手」と、朝は自宅を出る時間を早め、各駅停車の電車で座席を確保する。
食事面の苦労も多いが「米だけ炊いて、総菜を買っています」。
学生時代にアルバイト経験もなく、パソコンの使い方から学んだ。
「エクセルって何だろう」というレベルからのスタートだったが、メールや資料のプリントアウトなどはこなせるようになった。
興南では10年にエースとして甲子園春夏連覇の立役者となり、沖縄は「トルネード旋風」に沸いた。中大を経てソフトバンク入り。
プロでは1年目に2試合に登板したが、2年目以降は1軍に呼ばれることはなかった。
「春夏連覇がなかったら、あの後の僕はなかった。プロでは結果が出なかったけど、悔いはない」と5年間のプロ生活を振り返った。
将来の夢は、故郷の沖縄で野球の指導者になることだ。
興南の我喜屋優監督からは「(指導者の)道の中に興南もあるよ」とエールを送られたという。
プロでは左肘を手術するなど、リハビリ生活も経験しただけに
「プロで教わったことがたくさんある。指導者になれば経験したことを言ってあげることができる」と自身の体験談も指導に生かす構えだ。
11月に一度、沖縄に帰省し、故郷への思いを再確認した。
「僕にとって沖縄は特別な場所。甲子園は想像はできないけど、やるなら上を目指していきたい」。
まずはサラリーマンとして野球以外の世界を勉強し、視野を広げる。そして、母校を率いて甲子園の頂点へ。島袋の新たな挑戦が始まった。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/12/11/kiji/20191210s00001173420000c.html
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Source: なんJ 高校野球まとめ速報
サラリーマン島袋洋奨、メールや資料のプリントアウトなどはこなせるようになる