引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1582295740/
●原辰徳、高橋由伸
もっとも名前が挙がったのが、巨人・原辰徳監督だ。
「名将? まさか。彼はエリート然とした “お坊ちゃん”。あの成績は、(巨人の)財力と組織力のおかげ。原に、『監督論』を聞いてみたいね。
彼がNHKの評論家時代に、カル・リプケンをスタジオに迎えたことがあった。そこで、いきなり『シー・ユー・アゲイン(また会いましょう)』と言っちゃった。有働由美子アナに『(英語での)挨拶ぐらい教えといてやれ』と言ったら、『教えたんですが』と笑っていたよ。
試合後の談話を聞けばいい。とにかくウケを狙おうと、色気が悶々としている。逆に、記者とほとんど話をしないのが、(前巨人監督の)高橋由伸。慶應大出身の、“ボンボン監督” らしいわ。
俺は昔から『監督というのは、広報も兼ねている』と言ってきた。だから、見出しになるようなことを言ったし、選手評も語った。新聞を使って選手に刺激を与えるわけだ。
2人からは監督としての思想、哲学が感じられない。組織はリーダーの力量以上には伸びないんだから」
故・星野仙一氏を語る口ぶりは、辛辣だった。野村氏が阪神、楽天の監督をやめると、あとを継いだのが星野氏。そして星野氏は、その2つのチームを優勝に導いている。
「星野は、阪神でも楽天でも『 “野村の遺産” で優勝した』と言われて頭にきていたはず。楽天内部の人間に聞いたんだけど、星野が(野村氏の後に)ブラウン監督の1年を挟んで監督に就いたのは、『いっぺん成績が下がったあとに、監督になりたい』と、頼んだからだというんだ。俺は2位でやめたから、星野が評価されるには優勝しかないし、ダメなら星野の評価が下がる。そこまで計算してたわけだ。
権力者に取り入るのがうまい “ジジ殺し” なんてあだ名があったけど、俺にはマネできないよ」
阪神については、「監督を引き受けたのは、野球人生最大の汚点」とまで言い切った。
「ミーティングをやっても、選手は時計ばかり気にしている。このチームをダメにしているのは、OB連中。キャンプに激励と称して来るんだけど、選手を夜の街に連れ回すのが目的なんだ。
田宮謙次郎OB会会長(当時)に『迷惑だ』と言ったら、それ以来、俺のところに来なくなった」
かつての教え子たちにも厳しかった。2016年の日本シリーズで、日ハムが広島を4勝2敗でくだし、日本一に。このときの優勝監督が、ヤクルト時代の教え子・栗山英樹だった。
「第5戦、サヨナラ本塁打で日ハムが勝ったけど、お立ち台で栗山が泣いただろ。シリーズの途中で泣いた監督は、プロ野球の歴史で初めて見た。男の涙というのは、周囲を納得させなければいけないんだよ。リーダーがしっかりしなければ選手はついてこない。
古田敦也にしてもそう。あいつはヤクルトの監督をやめてから、一度も挨拶に来ない。監督としてというより、社会人としての資質に欠けている」
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Source: なんJ PRIDE
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