引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1577072666/
FA移籍1年目で30本塁打以上した選手
<データで見る19年:(8)楽天編>
プロ野球の快記録や珍記録を振り返る「データで見る19年」を連載します。プロ野球を球団別に12回連載。続いて日本人大リーガーを取り上げます。第8回は楽天。
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FAで楽天へ移籍した浅村栄斗内野手がプロ入り最多の33本塁打を放った。移籍1年目に30本塁打以上は今季の浅村とレアード(ロッテ)を含め30人、31度あるが、FAでは97年清原(巨人)00年江藤(巨人)07年小笠原(巨人)に次いで4人目。FA移籍1年目の本塁打数は清原、江藤の32本を抜いて最多となり、FA移籍1年目に自身の最多本数を更新は、横浜時代は20本が最多の02年谷繁(中日)が24本、阪神時代は1本が最多の18年大和(DeNA)が2本打って以来3人目だ。
古巣の西武戦で打率3割3厘、11本塁打、27打点をマーク。本塁打と打点はカード別最多で、パ・リーグ5球団で打率3割以上は西武戦だけ。前年所属した球団から2桁本塁打は、ダイエー戦で10本の89年門田(オリックス)ヤクルト戦で13本の08年ラミレス(巨人)に次いで3人目だった。西武戦に加え、西武時代は打てなかった広島戦で1発を放ち、全球団本塁打を達成。浅村は15年に全打順本塁打を達成しており、14年吉村(ソフトバンク)に次いで2人目の「全打順+全球団本塁打」を記録した。
▼昨年の最下位からAクラス入りした楽天だが、接戦の弱さは解消できなかった。1点差試合は昨年が16勝29敗の勝率3割5分6厘で、今季は16勝26敗の勝率3割8分1厘。1点差試合の勝率は12球団最低だった。特に、敵地で4勝14敗と弱く、敵地の1点差勝利は6月20日、3−2で勝った甲子園球場の阪神戦が最後。その後は敵地の1点差試合に9連敗でシーズンを終了した。パ・リーグで1点差試合の勝率が2年以上続けて4割未満は98~00年日本ハム以来、19年ぶり。2年以上続けて1点差試合で借金10以上は58~61年近鉄と64、65年近鉄に次いで54年ぶり3度目になる。
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Source: なんJ PRIDE
【データで見る19年】楽天・浅村 FA移籍1年目最多本塁打