引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1568083517/
「小川は慎也がプロ入りしたときの担当スカウトで、慎也も頼りにしていた。2年前に入閣するときも当初、衣笠社長と折り合いの悪かった慎也は難色を示していたんやが、小川が球団側との間に入るということで、入閣したといういきさつがある。その小川との信頼関係が、監督とヘッドという関係で戦ううちに、おかしくなってしまったんやろうね。ベンチで慎也が小川のそばに寄り付かなくなっていたし、京セラドームのヤクルト戦で話したときも『なんか冷めとるな』という空気を感じた」
また、小川監督との関係だけではなく、選手や球団との関係も悪くなっていたのではないかという。
「伝統的にヤクルトの選手はコーチが口うるさく言っても聞かないタイプの選手が多い。選手は言うことを聞かないわ、球団はちゃんと補強してくれないわ…。それに慎也が耐えられなくなり、ケツをまくったというのが本当のところなんやろ。きめ細かい野球を目指す慎也にとって、この球団では自分の野球ができない…と思うのは、ある意味仕方がない。そこは真面目すぎる性格がアダとなってしまった」
結果的に現監督と次期監督の最有力候補を失ってしまったヤクルトは、どうなってしまうのか。
「高津はヤクルトのカラーには合う監督になるやろうね。内部昇格でおカネもかからんやろうし、球団側にも口うるさく言わないタイプで、一番無難な選択やないか。ただ、球団が本気で勝とうとするのなら、球団経営にもしっかりおカネをかけて、いい指導者を逃すようなことがあってはいけない。投手が明らかに不足しているのに、有望な投手を何年も獲得できていないスカウトにも問題がある。そのあたりを変えられないようでは、去年のようなまぐれの2位とかはあるかもしれんが、同じことの繰り返しになるやろ」
ヤクルトの低迷はしばらく続いてしまうのか。今回の“ダブル退団”は伊勢氏に限らず、OBが悲観的な見方をしていることは間違いないようだ。
※ 「ケツをまくる(しりをまくる・けつをまくる)」の意味や使い方 Weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B1%E3%83%84%E3%82%92%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%8B
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Source: なんJ PRIDE
ヤクルト宮本ヘッドコーチ、監督にも選手にも球団にも嫌気がさしていた