引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1562049087/
「THE ANSWER」では「変わろう、野球――筒香嘉智の言葉」と題した連載で、筒香の言葉から27歳スラッガーが抱く野球界、そしてスポーツ界に伝えていきたい思いを紐解いていく。第3回は「金属バットが持つ弊害」だ。
今年1月、自身がスーパーバイザーを務める硬式野球チーム「堺ビッグボーイズ小学部」の体験会に参加した筒香は、野球界に対する問題提起の一つとして「金属バット」について触れた。
「日本では2017年、夏の甲子園のホームラン記録が更新されました。もちろん、優秀な打者が記録を破ったのですが、バットのおかげで飛んだ打球も目にします。これは子ども達のためになっていないと思います。木製バットに変わってから苦労するのは子ども達です。事実、僕も慣れるまでに時間が掛かりました。周りでも苦労した選手を何人も見てきましたし、克服できずにキャリアを終えてしまう人もいました」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190702-00065551-theanswer-base
筒香によれば、飛ばない金属バットの導入は、投手や守備陣にも好影響を与えるという。
「現状では、小さい頃から投手が長打を恐れるために、直球勝負ではなくて変化球で躱すピッチングをしているように思います。打球が飛ばなくなれば、投手は変化球に頼らずにストレートの制球力で勝負することができる。その結果、球数が減り、肩肘への負担も減るのではないかと思います。守備でも、打球速度が落ちれば、野手は打球にチャージしなければいけないので、1歩目の反応を速く、的確な判断をする必要がある。金属バットの弊害を受けているのは、打者だけではないと思います」
確かに、ド派手なホームランが飛び出せば、試合は大いに盛り上がる。だが、そのホームランが技術によるものなのか、バットのおかげなのか、はたまた子ども達の将来に繋がるものなのか、大人達が考え直してみる必要がありそうだ。
今以上に金持ちしか出来んスポーツになってまう
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Source: なんJ PRIDE
【連載・変わろう、野球――筒香嘉智の言葉】年々性能を上げる金属バットの功罪