ドラマ『トレース ～科捜研の男～』のヒドい最終回に「月9史上最悪」など批判噴出

これは酷すぎる……

主人公である科捜研法医研究員・真野礼二（錦戸）の家族が25年前に殺害された事件については、刑事部長・壇（千原ジュニア）と、真野に情報を提供する高校教師・早川（萩原聖人）がどう見てもあやしいと視聴者の誰もが思っていた。というより、ドラマ自体が明らかに「こいつらがあやしいですよ」と視聴者に思わせるつくりになっていた。

いまどき、それを素直に信じるような視聴者は、ほとんどいないだろう。なんらかのどんでん返しがあるのだろうと予想していたはずだ。新聞のテレビ欄にも、「明かされる驚愕の真実　真犯人は誰なのか」という“あおり文句”が書かれていた。だが、最終回で明かされた真相は、どう見てもあやしかった壇と早川が犯人だった。なんのひねりもない結末に、非常にがっかりした。

錦戸な時点で察せよ