引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1545188975/
「いろんなことに対応していくことです」
未知の世界のプロ野球。そのレベルの中で、自分に足りないもの、必要なものを見つけ、そして補っていくことを“対応”と表現した。
「プロの一軍に交じったときに、対応できるかと言えば、そんな技術はありません。そのために必要なことは、そのレベルに入ったからこそ見えてくる。
プロは厳しい世界だし、毎年、相手の攻め方だって変わってくるはず。そこに対応していけるようになりたい。そのために自分を変化させていきながら、自分自身にも対応していきたいんです」
“対応”を強調するのにはワケがある。高校球界でトップを走り続けてきたが、プロで通用しない可能性も承知のうえ。だから、プロに対する質問も確たる答えが今はない。
「例えば不振になって、打撃フォームが崩れても、自分の形があれば、そこに戻ることはできます。
でも、今は自分の形はまだないし、技術も足りないところばかり。『これ』というものもありません。仮にプロ1年目から、たまたま活躍できたとしても、裏付けがないと自信にはならない。
自信がないと、自分の形は見つからないし、固まらない。こうしたから、こうなるというのは、技術があってこそだと思うんです。
だから、まずはプロのレベルを早く肌で感じて、自分に何が足りないのかを知りたいんです」
「プロに入ることではなく活躍することが目標ですし、一時的な活躍では終わりたくない。長く活躍したいと思っています」
プロの世界で何を感じ、何を得ていくのか。オープン戦か、もしくは開幕後か。いずれにしても、必ず訪れるであろう“結果が出ない時期”に根尾は、どんな“対応”を見せるのか。飛躍のカギである“対応力”に注目したい。
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Source: なんJ PRIDE
根尾昂「プロ1年目から、たまたま活躍できたとしても、裏付けがないと自信にはならない。」