引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1541467543/
何としても走りたい広島の走者と、警戒態勢を敷く鷹バッテリー。こんなガチンコ勝負となっては、なかなか盗塁は決まらない。いつも甲斐のすごみを体感しているからこそ、答えは明確だった。
今季の盗塁成功率・936(企図47、成功44、失敗3)は両リーグトップ。3度の盗塁死のうち2度が捕手・甲斐の場面だったが、どちらも純粋な二盗失敗ではない。一度はフルカウントからのランエンドヒット失敗(三振)によるもので、もう一度がけん制から挟殺されたもの(記録は盗塁死)。6度の企図で4度の成功という結果を踏まえれば、軍配は西川に上がる。
球界屈指の韋駄天(いだてん)も認める強肩だが、とにかく「隙を見て走る」のだと言う。イニング、カウント、点差、バッテリーの癖…。「いろんなものがあって隙が生まれるから、いかに隙を見逃さないか。隙を見つけることは好きですね」。一方で「全然走る気がないようにして、いきなり走ったら嫌でしょ」とも。相手バッテリーに走る気がないと思わせられれば、そこに隙が生まれる。
攻略法の一端を明かしてくれたが、実践は容易ではない。10月15日のCSファーストS第3戦(ヤフオクドーム)。初回に出塁した西川は次打者・大田への3球目に二盗を試み、東浜-甲斐のバッテリーに阻止された。
「(二塁に)ストライクを投げられたらアウト。(他の捕手は)あそこに投げられないからセーフになるわけで、あそこに投げられるのはすごいよ。あそこにしか(送球が)いかないからね」
相手の本拠地・ヤフオクドームの人工芝は「足が進まない」という“難敵”で、それもキャノン砲を後押ししているという。だが、今季12球団1位の盗塁阻止率・447を誇る甲斐でも必ず隙はある。栗山監督が「唯一無二の存在」と言い切る西川は五感を研ぎ澄まし、来季も抜群のスタートを切るのだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000036-dal-base
続きを読む
Source: なんJ PRIDE
【朗報】日ハム西川、甲斐キャノン攻略法を明かす