引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1540670703/
阪神秋季練習(27日、甲子園)阪神・矢野燿大監督(49)が27日、来季の正捕手争いについて初言及した。今季は梅野隆太郎捕手(27)が強肩と打撃で自己最多の132試合に出場したが、レギュラー特権はなし。勝てる捕手を条件とし、チーム事情から代打の切り札として活躍していた原口文仁捕手(26)も含め、火花を散らせる。
基準はわかりやすかった。要するに、勝てるかどうか。今、答えは決めていない。いや、決められない。矢野監督は正捕手という1つのいすが空いていることを力説した。
「そんな確約ということはないよ、俺は。(二塁の糸原)健斗にしてもそうやし、隆(梅野)にしてもそうやし、じゃどうぞ、というところまではまだきていない。それはもう競争してもらう」
もちろん、実績は尊重するが、それで特別な目で見るわけじゃない。梅野は今季自己最多の132試合に出場。長年、正捕手不在のチームとしては2010年の城島以来となるスタメン100試合以上&規定打席到達を果たした。リーグ2位の盗塁阻止率・320の強肩も、復調した打撃も頼もしいが、チームは17年ぶりの最下位。指揮官があえて厳しいコメントを並べるのは現役時代の経験からだった。
「4年連続最下位の捕手がエラそうにはいわれへん。じゃ『その年、誰が捕手やったん』となれば『矢野や』といわれる。その責任はあるのよ。だから俺は勝たせてなんぼやと思うから」
1998年に中日から阪神にトレード移籍。翌99年には初めて規定打席に到達し、打率・304を残したが、素直に喜べるはずがなかった。同年から4年連続最下位という重さ。扇の要として個人記録より、まずはそこだった。
「原口だって捕手で使うかもしれないし。それは相手や状況、場面によってはそういうことも考えようかなと。打てるというのはある意味うちの捕手の中で大きな武器。しぶとさとか。性格とか内面とかは捕手っぽい」
今季、桧山進次郎と並ぶ球団最多代打安打「23」をマークした原口を捕手としても計算していることを明かした。捕手1人制についても「そうじゃないとダメだというのは俺にはわからない」と勝利最優先。梅野、坂本、原口、岡崎、長坂らにバチバチやらせる。勝てる捕手をあぶり出す。
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Source: なんJ PRIDE
阪神・矢野監督、梅野に正妻確約なし!「捕手は勝たせてなんぼ」