引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1538106821/
真正面から福岡ソフトバンクに挑みながら、ずっと解消されることなかった右肩の不調。11月4日の日本シリーズ第6戦では、皮肉にもラストプレーに関与してしまった。同点で迎えた延長11回2死一、二塁。川島慶三が放った右前打を拾い、本塁への送球が不運な形でイレギュラーした。
「あのプレーは肩が痛いとか、そんな問題じゃない。コースを外さず、きっちりとワンバウンドで(二塁走者を)刺せなかった。単純に僕の送球力、技術力のなさ。もろさだと思っています」
DeNAにとってシーズン157試合目は、パ・リーグ王者の日本一を許すサヨナラ負け。肩が万全だったら? などと逃げ道はつくらず、捕手の嶺井博希にも「中途半端なところに投げてごめん」と後日、素直に謝罪の言葉を添えている。
右肩は限界だったかもしれない。しかし、日本シリーズの雰囲気や緊張感を味わい、これまでの夢物語がそうでなくなる手応えがあった。「誰もが優勝と日本一という目標を口にしている。全員でそこを目指していきたい」。年俸も1億円の大台を突破。一度、手術を選択肢から消し、勝つために粉骨する決意を固めていた。長打力と機動力を発揮した17年は、一方で両リーグワーストとなる157三振。優勝への意志はラミレス監督も同じで、シビアな言葉で背番号3を刺激した。
「安定性を欠いた。不動のレギュラーでやっていくのは厳しいところがあったと思う。若手と競ってほしい」
ここ数年はレフト・筒香嘉智、センター・桑原将志と並び、盤石だった外野3枠。ほぼ無風だった定位置争いから事実上のレギュラー剥奪だった。2月のキャンプはファームスタート。右肩とうまく付き合いながら、打撃を根本的に見直した。すべては三振を減らすため。逆方向中心、故意にファウルを打つ練習を繰り返した。1軍では新人の神里和毅が注目株に。2年目を迎える細川成也も和製大砲として成長が期待されていた。「気持ちよく打つ時間を減らしました。150も三振をすれば、使いにくくなるのは当然。三振する自分が悪いんです」。右背部痛などで開幕を2軍で迎えたものの、今季はここまで41試合、137打席で三振は21。137試合に出場した昨年(511打席)と比べれば努力の成果は明らかだった。
「打撃に関しては、すごくいいと思っていました。間違いなく課題が克服できていると。ホームラン(8本)のペースも良かったので」
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201809280002-spnavi?p=1
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Source: なんJ PRIDE
DeNA梶谷「150も三振をすれば使いにくくなるのは当然。自分が悪い」