引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1534139384/
その中から、プロが見た“目立った逸材”を、福岡ソフトバンクの永井智浩球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長に挙げてもらった。
まず永井氏が「“悩ましい”存在」と表現するのが大阪桐蔭・根尾だ。この言葉を選択したのは「投手としても絶対にいいけど、それ以上に野手としての能力が高いから」。
野手か、投手か、二刀流か。どこに力点を置くかで、球団のドラフト戦略上の位置づけも変わってくるわけだ。
2回戦以降で投手としても活躍すれば「評価がさらに変わる。ただ野手としては既にトップクラス」。
他の大阪桐蔭勢の評価も高い。
藤原について、上林(2014年4位)、中村晃(08年高校3巡目)のソフトバンクの指名に見られるように、高校生の外野手が「能力を評価されづらいポジション」と断った上で「1位候補に挙がる時点で本当にすごい。
何年かに一人の素材」。1回戦で1失点完投した柿木にも触れ「同じチームに1位候補がこれだけいるケースもなかなかない。2人と比べたらかわいそうだけど、彼ももちろん、いい評価です」と強調した。
初戦を14奪三振で完投した金足農・吉田は140キロ台後半の速球、変化球の制球力、フィールディング、けん制、ピンチでの球の“強弱のつけ方”など、投手に必要な素養全てのレベルが高いと言い
「これができたらいいのに、という未知の部分が少ない。あとは上積みしていけばいいだけ。野球センスを感じるし、個人的には好きなタイプ」と絶賛する。
報徳学園の遊撃手・小園は「2軍の試合に今すぐ入れても大丈夫」。
根尾を野手として評価した場合でも「ショートが欲しい球団は2人で迷うはず」。智弁和歌山の三塁手・林についても「高校生であれだけスイングのヘッドスピードが出る。根尾君や藤原君より速いんじゃないか」と秘めたパワーを高評価した。
また今大会は2年生投手に好素材が目立つ。横浜の身長182センチの左腕・及川は「大型左腕であれだけボールを操れる。今すぐにでもとりたい」。
150キロをマークした星稜・奥川も「来年にかけてもっと伸びる」。初戦で16奪三振の創志学園・西については「ハートの強さもプロ向き」と評した。
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Source: なんJ PRIDE
【ドラフト】ソフトバンク編成トップが根尾や金足農・吉田について語る「悩ましい存在」