
貫太の福島の元飼い主さんへ…
3月11日は、
東日本大震災の被害を受けなかった我が家にとっても、
特別な日。
そう、
貫太が福島第一原発の事故によって、
飼い主を失い、シェルターに保護され、
縁あって我が家に来ることになった、
きっかけの日だから。
あの日、そして原発事故の後、
どこでどう飼い主さんと別れ別れになったか、
知る由もないけど、
この日を迎えると、
どうしても貫太の飼い主さんだった方に伝えたいことがあります。
ちょっと神経質で、遠慮気味の性格だけど、
柴男子としては案外イケメンだった(笑)、
推定1歳半から2歳くらいの、当時体重10kgほどだった、
あなたの犬は、
人が消えた福島の地で1ヶ月間生き延び、
J-Taz’s アニマルシェルターで保護され、
7ヶ月後、そこでボランティアをしていた我が家に引き取られ、
以来、今日まで、
元気に過ごしてきました。
だから、
どうか、
「あの時置き去りにしてしまって、本当に申し訳ない。」
なんて自分を責めないでください、と。
貫太と同じように、新しい家族に引き取られ、
幸せに過ごしてきた犬や猫がたくさんいたってこともお伝えたい。
そして、
もし環境が整ったならば、
また、犬や猫たちとの笑顔溢れる日々を送っていただきたいと。
当時は大混乱の中、ネットを見る暇もなかったであろう、
貫太の元飼い主さんへ、
今だから、
届くといいな… 貫太の近況。
15歳になっても、毎日ボール遊びをしています。
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
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