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高校入試対策~歴史・同時代史の勉強法~

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今回は、受験生を悩ます歴史の「同時代史」に焦点を当てて、勉強法を書いていきます。

 インプットすべき知識のおおまかな流れは以下の通りです。
①歴史上の人物で誰が、何をしたのか
②各時代の外国とのかかわり
③各時代の文化
④①~③の語句が何時代か
⑤世界史
です。個人によって上記どこまで知識が入っているか様々です。したがってどこから勉強するかは自分で決めましょう。①から勉強しても、3週間で完成します。

 それではまいります。①~③と⑤は市販の、もしくは学習塾に通っている方は塾のテキストがあると思います。「一問一答」を準備しましょう。それを完璧になるまで暗記します。ここでのポイントは、「書かずに暗記する」ということです。なぜなら、定期テストとは違い高校入試は語句を書かせる問題は少ないからです。赤シートを使って、答えを言えるようになるまで徹底的に暗記しましょう。また、その時意識してほしいことは「5秒以内に答えられるか」ということです。それ以上考えても答えが出てこないときはまだ、暗記が不十分です。答えをもう一度見て、覚えたほうがはるかに効率がいいです。
 ここまでを1週間~10日間で仕上げましょう。

 一番大事なのは④です。ここで使う勉強法は「白紙勉強法」です。白紙を一枚用意し、上にタイトル「○○時代」と書きます。10分以内にその時代に関連のある「人物」「文化」の単語を賭けるだけ書きます。10分経ったら、歴史の学校の教科書を見て答え合わせです。自分が書くことができなかった語句を赤のペンで同じ紙に書きましょう。それが、あなた専用の時代を把握する「参考書」になります。そしてそれを毎日見ます。
 自分の苦手な時代が分かっていれば、その時代を行いますがどうすればいいかわからない方は「鎌倉時代」「江戸時代」を優先して行いましょう。この時代がよく狙われますし、受験生が苦手とする時代だからです。

 さて残りの10日間は過去問でトレーニングしましょう。5年分がんばって解きましょう。そうすれば同時代史は攻略できます。

 加えて、裏技を伝授します。高校入試で問われる同時代史は半分以上が日本と中国のかかわりです。したがって、中国の王朝名と日本の時代がマッチしていれば、だいぶ問題を解くのが楽になります。
 中国の王朝は
隋・唐・宋・元・明・清
を、この順番で言えるようにし、それぞれおおよそ日本では何時代かを覚えます。
隋→飛鳥、唐→奈良、宋→平安、元→鎌倉、明→室町、清→江戸と明治

お役に立てれば幸いです。

Source: ねこメモ
高校入試対策~歴史・同時代史の勉強法~

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