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子供が低身長にならないために取る栄養素とは?

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■低身長にならないために摂取する栄養とは

子供の背をのばすために必要な栄養とは何でしょうか。

子供の背を伸ばすためには、何を食べればよいのでしょうか。
よく牛乳をよく飲み、乳製品を取るとよいと言われます。
牛乳にはカルシウムが多く含まれているからです。
しかし、牛乳だけでは身長を伸ばす効果は大きくありません。
身長を伸ばすために一番必要な栄養素は、タンパク質なのです。
もちろんカルシウムも必要ですが、カルシウムは骨を丈夫にする
という働きをしています。
骨自体を生成するのは、タンパク質なのです。
一日に摂取すべきタンパク質の量は、成人が60g~80gなのに
対し、小学生は55g~75g、思春期の時期では75g~90g
とされています。
体の大きさに対して、小さいころからのタンパク質の摂取は多く
とらないといけないということです。
ただし、取りすぎると肥満になったり体外へカルシウムが排出される
量が増える原因となってしまします。
■タンパク質を上手にとるには

上手にタンパク質を摂取するには、どのような食事がよいのでしょうか。

一日に摂取が必要なタンパク質の量は、年齢別に以下のようになっています。
年齢      性別  タンパク質の量
1~2歳    男女    35g
3~5歳    男女    45g
6~8歳    女     55g
 〃      男     60g
9~11歳   女     65g
 〃      男     75g
12~14歳  女     70g
  〃     男     85g
15~17歳  女     65g
  〃     男     80g
18歳以上   女     55g
  〃     男     70g
このように、思春期までの間はタンパク質の摂取量が多く必要となり
思春期を過ぎると、摂取量は少なくても良いとなっています。
思春期を過ぎると、タンパク質を多く取ると身長が伸びることより
肥満になる結果となるからです。
小さいころから必要な量を、上手にタンパク質を摂取することが大切なのです。
一日で最も大切なのは、朝食です。
朝食にタンパク質を含んだものを取ることが大切なのです。
朝ギリギリまで寝たいために、朝食を取る時間が無かったりして、朝食を取らない
子供が増えているようです。
身長を伸ばすには、十分な睡眠は必要ですが、一日に摂取する食事のバランスが
大切です。
そのためにも一日3食、その中でも朝ご飯は必ず取った方がよいでしょう。
特に3歳までにタンパク質を十分に摂取していないと、身長が伸びない子供が
できてしまうようです。
生まれつき小さい子供(低出生体重性低身長症)の場合は、3歳までにタンパク質
などを十分に取っておかないと、低身長のままになってしまいます。
■タンパク質を多く含む食物

タンパク質を多く含む食物は、どのようなものがあるのでしょうか。
 
タンパク質を多く含む食品には、次のものがあります。
・肉類(牛肉、豚肉、鶏肉など)
・魚貝類(魚、エビ、貝など)
・その他(納豆、豆腐、卵など)
これらを上手に組み合わせて取ることが良いのですが、次に大切なのは高たんぱく
、低カロリーということです。
脂肪分を多く含んだ料理を取りすぎると、よくありません。
肉類よりも魚貝類や大豆食品などを増やすこともポイントです。
肉類を取る際も、できるだけ脂肪分が少ない食材を選んだり、脂肪分を減らすために、
料理の工夫をするなども必要です。
揚げたり炒める調理法よりも、ゆでる、蒸す、油を落としながら焼くなどの
料理を増やすのがお勧めです。
■他に必要な栄養素

身長を伸ばすために、タンパク質以外に必要な栄養素とは何でしょうか。

タンパク質以外に身長を伸ばすために必要な栄養素と、それが含まれる食品です。

①カルシウム
カルシウムは、骨を強くするはたらきがあります。
カルシウムを多く含む食品
・乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
・海産物(小魚、干しエビ、わかめ、うなぎなど)
・野菜(小松菜、切干大根、大根菜、野沢菜、チンゲン菜など)
・その他(豆腐、油揚げ、納豆、ごまなど)
②マグネシウム
体のバランスを整え新陳代謝を促すと最近注目されている栄養素です。
カルシウムとバランスよくとることで、働きが活発になります。
マグネシウムを多く含む食品
・ナッツ類(アーモンド、落花生、インゲン豆など)
・その他(牡蠣(かき)、ほうれん草、カツオなど)
③亜鉛
骨の成長に大きく働いているとされています。
亜鉛を多く含む食品
・牡蠣(かき)、納豆、ホタテ、豚レバーなど
これらの栄養素を含む食品をバランスよくとることが重要です。
取りすぎると悪影響がでる場合もあります。
サプリメントとして、それぞれの栄養素を含む商品も多く発売されて
います。
成分や摂取方法をよく確認して、試してみることをお勧めします。

Source: ねこメモ
子供が低身長にならないために取る栄養素とは?

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