散歩で思い出いっぱいの公園へ…
青い空と白い雲と新緑。

これ以上爽やかな組み合わせは思いつかない(笑)。
さて…
先日、貫太の散歩で、
中央公園に行ってきました。
私が犬なら(笑)、毎日でも行きたくなるような、
散歩には絶好のロケーションなのですが、
何故かウチの犬たちは、全員余り行きたがらない![]()
散歩嫌いのミッチーは当然のこと、タロ兵衛はなかなか辿り着けなかったし、
あんも、行ってしまえば大喜びで走ったけど、
行くまではぐずぐずでした![]()
そして、歩くのが好きな貫太も、内弁慶で神経質な性格のせいか、
アウェー感の強いこの公園には滅多に行かない。
この日は、道路を渡ろうとした貫太を制止し、
横断歩道まで誘導したところ、たまたま気が向いたようで、
自ら中央公園に向かいました。

あんを見送って1年、
これまで何度かはこの公園に足を踏み入れてはいたけれど、
その度に涙が出てしまって、
すれ違う人と顔を合わせないようにしていました。

でも、
1周忌が過ぎた頃から、
気持ちの中で「一区切り」がついたのでしょうか、
涙がこぼれる事はほとんどなくなりました。
1年前の今頃は、夜寝る前に枕を濡らし、
朝起きると、「ああ、また悲しい1日が始まる…」なんて、
沈んだ気持ちで日々を過ごしていたものです。
洗濯物を干しながら、空に浮かぶふわふわの雲を見つけると、
上を向いていても涙が頬を伝いました。

「こんな悲しいことが人生には起こるんだな…」
なんて、一人つぶやいたりしていた。
でも、そんな沈んだ心を少しずつ癒してくれたのは、
「時間」。
もちろん、私を支えてくれた夫や、貫太、まる子、
お友達、ボランティア仲間、ブログの読者さんの存在も大きかった。
あの頃、あんを思い出しては、「ごめんね。ごめんね。」としか言えなかったのに、
今は、「あんは幸せだったよね。」って、
雲に向かって言えるようになりました。

そんな自分の気持ちの変化に気づいた、
思い出いっぱいの中央公園散歩でした。
私のあんロス(ペットロス)、
8割くらいは癒えた気がします。(ぶり返すこともあるかも)
今、あの頃の私のように、悲しみの沼の底にいる方がいたら、
これだけはお伝えしたい。
私も、「そんな日なんか来るわけない。」って思っていたけど、
「優しい時間が少しずつ凍った心を溶かしてくれる」と。
それは、大切な相手を忘れてしまうことではなく、
「お別れ」が悲しいものだけじゃなくなるってこと。
あ…こんな事が書ける私、
かなりロスから抜け出せているな(笑)。
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
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