
まる子の生い立ち
お正月用に買った桜が、
咲きました♡
暖房のない、寒い玄関に飾っていたのに、
ちゃんと咲いてくれて嬉しい。
ミッチーのプレートと写真、貫太の似顔絵が飾ってある棚の上で、
早春の雰囲気を醸し出しています。
さて、
これまで詳しくお伝えしていなかった、
まる子の生い立ちについて、
今日は書いてみようと思います。
と言っても、私自身、保護主である板橋の犬たちさんのブログを遡って読んで、
おおよその事を把握し、
その他気になることを、直接板橋の犬たちさんにお伺いしたのですけど…
まる子は、生後2ヶ月頃の2019年7月、学校帰りのお嬢さんが、道でうずくまっているところを
保護してもらったようです。
ところが、そのご家庭の4人の内の2人に猫アレルギーが出てしまい、
すぐにでもどなたかに引き取って欲しいという事態になってしまいました。
しかも、小さくて痩せていたその子猫(まる子)には、
“尿膜管残遺”という症状があって、
尿がおヘソから漏れ出てしまって、常にお腹が濡れていたらしいです。
更に、
ご存知のように右足が膝、あるいは踝から下が欠損していて、
左足もかなり細かったようです。
最初に保護した娘さんは、この子猫を飼いたいと思っていたようですが、
家族に猫アレルギーがあったし、
酷い状態の子猫(尿膜管残遺で常にお腹が濡れている、右足先が欠損、猫風邪)を、
そのご家庭でケアするのは難しそうだったので、
当時、板橋の犬たちさんのお宅は保護犬、保護猫で満員状態だったにも関わらず、
連れ帰って、治療と飼育をすることにしたそうです。
先ずは板橋の犬たちさんの掛かりつけの病院で受診し、
処方された薬によって風邪の状態は随分改善され、
しょぼしょぼして、半分しか開かなかった目もしっかり開くようになったようです。
そして、尿膜管残遺については、体重がある程度増えてから手術する事になりました。
それまでは、お腹にナプキンを当て、包帯で固定するなど、
工夫しながら尿が外に漏れるのを防ぎ、
おヘソ周りを常に清潔に保つよう(細菌感染を防ぐため)ケアをされていたようです。
(良かったね〜ぇ、まる子〜ぉ!←様子を想像して思わず出てしまった今の私の声)
2020年1月、
順調に成長したまる子は、尿膜管残遺治療のための手術を受けました。
避妊手術も同時にしたようです。
もちろん手術は無事成功し、現在排泄には全く問題ありません。
その後、元気に成長していく様子は、時々板橋の犬たちさんのブログで綴られていました。
「持ち前の明るさと天真爛漫さで、大抵の猫と仲良くでき、
(あんが大好きだった)大ちゃん(シニアの柴犬)も大好きで、
人間のことはもっと好きなまる子です」という言葉を読んだ時、
「まるであんだ…」と感じ、
「我が家に猫を迎えるとしたら、まる子しかない!」って思いました。
今は、「まる子は猫嫌いの犬好き」(板橋の犬たちさん談)らしいです(笑)。
だから、時々脅されても、まる子は貫太の事が好きみたい。
貫太も、しつこくなく、空気が読めるまる子は嫌いじゃない様子。
あんとの別れは本当に辛くて、
今でも、もしできるのであれば、あの別れをなかった事にして欲しいのですが、
もちろんそれは無理で、
あんが繋いでくれたまる子との“縁”なので、
あんと同じように、もちろんミッチーやタロ兵衛とも同じように、
そして、貫太への愛情と同じだけ、
まる子にもありったけの愛を注いでいきます。
手術後の様子はコチラを良かったら読んでみてください。
板橋の犬たちさんから託されたまる子…必ず幸せにします!!
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
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