
空から降りてきた猫
歩道脇の花壇で見つけた、
ショッキングピンクのゼラニウム。
潔いほどのピンクだわ〜
さて、
我が家が猫を迎えようとしていることに、
ビックリされた方も多いと思います。
なぜ猫になったのか…を、
先ずはお話しします。
突然あんを失ってから、
私はほぼ毎日泣いていました。
通常生活は、当初から送ることができていましたが、
あんの事を考えると、100%涙が出ていました。
それは、夕方の貫太の散歩の時も同じ。
空を見ては、あんを思い涙。
草を見ては、あんを思い出して涙。
よく一緒に歩いた歩道では必ず涙。
「こんなんじゃいけない。新たなコを迎えた方がいいのかな…」
なんて、考えない訳ではなかったけど、
推定年齢が13歳か14歳の貫太なので、
あと2、3年もすれば介護が必要になる可能性があります。
これまで、ミッチー、タロ兵衛の介護、
そして、ハンディのあるあんの世話を優先してきたので、
これからは、貫太のケアを最優先にしたいと思いました。
それに、
貫太はオス犬が苦手なので、迎えるとしたらメスになる。
将来の貫太の介護を考えると、貫太と同じ年齢、ましてや年上の犬は難しい。
ミッチーとタロ爺の2匹同時介護は、やっぱり体力的にキツかったからね。
ってことは、犬なら若いメス?
でも、今の私は、若い女子ワンコを迎える気持ちになれない。
あんが、「あたし!あたし!!あたしだけを見て!」っていう性格だったから、
こんなにすぐに可愛いメス犬を迎えたら、
あんが悲しむ気がしてしまうのです。(今の私の心理状態を反映している)
だから…
「新しい家族を迎えるのは無理だな」って思いながら、
貫太と歩いていたある日、
突然、本当に突然、空から(って感じた)猫が降りてきて、
「だったら猫を飼えば?」って言ったのです。
「はっ」としました。
今までなぜ猫を飼う選択肢がなかったかと言うと、
断然犬派!って訳ではなく、
(私は犬派でも猫派でもなく、動物派。
子供の頃から動物が大好きで、家には犬、うさぎ、十姉妹、金魚、陸亀がいた。)
実は夫が、「猫は好きじゃない。猫は絶対飼わない。」って結婚前に言っていたから。
猫が好きじゃない理由は、昔車に傷を付けられたり、
タイヤにオシッコをかけられたりしたかららしい。
「猫はダメ!」という夫の言葉が頭にず〜っと残っていたので、
猫を迎えるという発想が私にはなかったのです。
でも、
よくよく考えたら、
猫なら、今のまま貫太の夕方の散歩を私が担当し続けられるし、
貫太に介護が必要になっても支障をきたさないし、
女子でも、
あんが、「母ちゃん!ひどいじゃないの」なんてヤキモチを妬かない気がした。
で、問題の夫に、
恐る恐る以上の事を伝えて、「猫を迎えたい」って言ったら、
OKが出ました やった〜!
そして、真っ先に「あのコがいい!」って頭に浮かんだのが、
板橋の犬たちさんの所にお邪魔した時に会って、
あの時気になっていたまる子でした。
そう言えば板橋の犬たちさん、まる子のことを「あんっぽい性格です」って
言っていた気がする。
あんと同じく、後ろ足にハンディがあるし、
小柄で、性格が個性的だし、
これは、何か繋がっているのかも…なんて勝手に感じています。
あんの代わりとは思ってなくて、
まる子はまる子でいてくれていいんだけど、
そんなこんなで、
犬ではなく、猫をお迎えしたいと思ったのでした。
昨日のまる子です。
かなり緊張していました。
仕方ないよね、初日だもの。
ベッドのクッションの下に潜り込んで、隠れていました。
トライアルの進行状況は、これからお伝えしていきますね。
たくさんの応援、ありがとうございます。
あ、そう言えば、
私が板橋の犬たちさんに、「まる子を迎えたい」ってお伝えしたら、
快くトライアルを了承してくださり、
「主人(板橋さんの旦那さん)に懐いたのはあんとまる子だけです(笑)」って
言っていました。
あはは〜。トライアル、うまく行く予感しかしない(笑)。
頑張るわ!
そして、延々続きま〜す。
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
空から降りてきた猫

