
泣ける時…と、失敗談
薄ピンクのかすみ草、
庭で元気に咲いています♡
さて、
「湿っぽいブログ」にはしたくないのですが、
あんとお別れして今日で6週間。
私の「あんロス」状態の報告をしようと思います。
結論から申し上げますと、まだまだ泣いております(笑)。
1日に最低3回は涙を流すかな…
看取ってから荼毘にふすまでは、
「しっかり送り出さなきゃ!」という使命感もあって、
比較的気丈にしていたと思うのですが、
お骨になってからは、
とにかく何をしていても悲しくて、寂しくて、恋しくて、
日に何度も、何度も泣いていました。
3週間くらい経ってからかな…
泣く回数が少しずつ減ってきたのは。
前は、あんの事を思い出す度に泣けていたのですが、
今、一番涙腺が崩壊するのは、
自分があんの為にしていた事や物を考えたり、見たりした時。
例えば、散歩の途中で綺麗に咲いている花を見ると、
「あ、これをバックにあんを撮ろう!って、いつもそんな風に考えていたな…」
って思うと、涙。
あんの為に毎晩準備していたオムツ(尻尾の部分に穴をあけてテープ留めする)
の残りを見つけると、涙。
私の日常は、今思うと、あんへの想いで溢れていて、
「私は本当にあんが大好きだったんだなぁ」って思って、
涙、涙なのです。
そして、もう一つ。
ブログの読者さんから、あんに贈り物が届くと、
大涙。
こんな可愛い、虹の橋をイメージしたぬいぐるみをいただきました。
皆さんご存知だと思いますが、
天国の近くに「虹の橋」と呼ばれる花と緑に満ちた素敵な場所があり、
旅立ったペットたちはみんなこの虹の橋へ行くのです。
そこは病気や飢えとは無縁の世界。
どのコも元気な姿を取り戻して、たくさんの仲間達と楽しく遊んでいます。
でも、地上で大好きだった飼い主さんが一緒じゃない事だけが寂しい。
時を経て、ペットたちは虹の橋のたもとで大好きな飼い主さんと再会するのです。
再会を果たした2人は抱き合い、一緒に虹の橋を渡って天国へ向かいます。
もう2度と離れることはないのです。
…というお話。
原文は英語で、作者は不詳だそうです。
いつか…私の命が尽きた時、ミッチー、タロ兵衛、あんと再会できるって思うことで、
(貫太もその頃にはあっちにいるだろう)
今の寂しさ、悲しさが少しでも癒えるなら、私はこの話を信じたい。
そして、今日、素敵なお花が届きました。
あんのこと、「かわいい、かわいい♡ずーっと大好き!」ってメッセージが添えられていました。
しかも、アレンジメントを作ってくださったのは、
タロ兵衛を応援してくださっていたお花屋さん♡
偶然?必然??
嬉しくて、嬉しくて、泣けた。
お二方、本当にありがとうございました。
ところで、
今日までの間、わたくし、いくつか失敗をやらかしておりました。
【その1 】
洗濯は毎日しているのに、号泣した直後だったので、柔軟剤を入れる箇所に洗剤を入れてしまい、
夜遅い時間にトレーを洗濯機から外して、丸洗する羽目に…とほほ
【その2】
「坂上動物王国」で福島被災犬の話をやるって新聞で見て、録画予約をした。
別の録画した番組を見ようと、録画リストをチェックしたら、予約したはずの
坂上動物王国がない!
「え〜っ、福島の話だからどうしても見たかったのに〜」と大ショック。
「何で録画できなかったのテレビかチューナーがおかしいんじゃないの!」
とかなり落ち込んだ。
見かねた夫が、TverとかFODで見る事ができないか調べようとして、
「いつの、何ていう番組だ?」と聞くので、答えたら…
それ、今夜放送だった!って話。
朝、その日の夜の番組を予約して、昼見ようとしたんだね、わたし。
普段はこんなにボケてないんですけど…
【その3】
10日くらい前のこと。
貫太の散歩をしていたら、たまに会っていたワンコの飼い主さんと再会。
夫&貫太とも時々会っていた人なので、
「あれ〜?今日、パパさんじゃないの?」と聞かれた。
ワンコ友達と会うと、つい涙ぐんでしまう私は、半べそをかきながら、
「実はね、1ヶ月前に(「あんが」と言ったつもり)、急性肝炎で亡くなったの」と伝えた。
お友達は、「ええ〜っ!だってあんなに元気に歩いていたじゃない!」と驚いた。
「そうなの。(実際最後に会った時、あんは元気に歩いていた)」
「体調が悪くなって、(あんは)入院までしたのに、治してやれなかったの…」
と言って泣いてしまった私。
「やだ、信じられない…」とお友達。
この後、たっぷり慰めてもらいました。
翌日。ピンポーン!
そのお友達が来てくれて、泣きそうになりながら、「ごめんなさい!」と言う。
何が?と思ったら、
お友達は、私の夫が亡くなったと思ったらしい。
で、別のワンコ友達に「貫ちゃんのお父さんが亡くなったらしいの」って言っちゃったんだって。
でも、1人の人に「それ、ご主人じゃなくて、あんちゃんの事じゃない?」って言われて、
わざわざオヤツのおばちゃんのお宅に行って、確認し、我が家に謝りに来てくれたの。
元はと言えば、メソメソしながら主語をちゃんと言わなかった私が悪い。
いくら愛犬を亡くしたとはいえ、大の大人が外でピーピー泣いたのが悪い。
私の頭はあんのことでいっぱいだったからねぇ。
ま、そんなこんなで、一時的に亡くなったことにされた夫でした(笑)。
どの失敗も、普段では考えられないこと。
「あんロス」中ならではの失敗談です。
一方で、
少しずつロス解消に向かっている面もあります。
一時は全く見る事ができなかった、生前のあんの写真を、
見られるようになってきました。
これは肝炎と診断されてからのあんです。
この頃は、
「時間はかかっても治る!」って信じていました。
写真は何とか見られるのですが、
動画はまだ無理っぽい。
ご紹介していないあんの姿があるんですけどねぇ…
まだもう少し先かな、動画を見たり、編集したりできるのは。
まだまだ涙は枯れていないのですが、
お別れが悲しいからと言って、一緒に過ごした幸せだった日々を、
悲しい思い出にはしたくありません。
涙が出るってことは、それだけ大好きで、楽しい日々だった証。
そんな日々のことを、もう少し先に綴りたい。
と、思っています。
あんロス解消まで、あと3歩くらいかな…
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
泣ける時…と、失敗談

