涙… 未だ枯れず…
寒くて曇り空だった火曜日、
かねてから「行っておかねば…」と思っていた所に行ってきました。
あんがお世話になっていた、掛かりつけの病院です。
あんが息を引き取ったことは、当日電話で伝えていました。
「必要であれば、昼休みに往診しますよ」と言ってくださっていたので。
その後、お花を送っていただきました。
3年間お世話になった事と、お花のお礼を兼ねて、ご挨拶に行きました。
毎月あんを連れて通っていた病院。
その他、２週間に1度、私は自転車に乗って、１人で薬を取りに行っていました。
月に1度は、朝取った尿を持って、尿検査もしてもらっていました。
ドキドキしながら検査結果を待ったなぁ。
結果が良かったら、すごく嬉しかった。
薬を取りに行く時は、
あんの為ならば！と、坂道を必死で自転車を漕いで通いました。
あんを守ってくれる薬をもらって、いそいそ帰宅したっけ。
な〜んて事思い出しながら、通い慣れた道を自転車で走っていたら、
涙がとめどなく流れてしまい、
涙の滴が風に飛ばされて行きました。
火曜日は予約診療のみなので、比較的空いているだろうと思って今日行ったのに、
朝から混んでいた〜
受付の方にお礼の品だけ渡してすぐ帰ろうとしたけど、
診察の合間に院長先生が出てきてくださって、直接お礼を言うことができました。
我慢していたのに、結局泣いてしまって、
「お世話になり、ありがとうございました」って言うのが精一杯でした。
色々思い出しちゃってね。
そんなあんのために、
月命日に合わせてお花を贈っていただきました。
素敵なピンク系のアレンジメント
嬉しいです。
そして、
またまた温かいイメージの水彩画を描いていただきました。
あんが私のことをじっと見つめてくれています。
あんに再会できたような気持ちになって、
ウルウル。
更に、あんの写真をモチーフにしたコラージュを頂戴しました。
天使のあんです
キュートなあんに、
貫太兄さんもご挨拶。
皆様からの温かいコメント、
お心遣いに、
涙、涙でございます。
あんを見送って1ヶ月以上経ちました。
直後のように、朝起きて、「ああ、また苦しい1日が始まる…」なんて、
暗い気持ちで1日をスタートさせることはなくなりましたが、
あんと行った場所を通ったり、あんとした事を思い出したり、
あんとしようと思っていた予定なんかを考えると、
泣けてきちゃいます。
まだまだですね…
ま、ゆっくり歩いて行きます。
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
涙… 未だ枯れず…
