
柴犬貫太の、震災後の11年…
今日は3.11でした。
あんのロング散歩に出かけていた時、
地震発生時間の午後2時46分を迎えました。
市の防災無線から「震災で亡くなった方々を追悼するため、1分間の黙祷をお願いします。」
という放送が流れ、
あんと立ち止まって、静かに目を閉じました。
地震が起こった時の事、その後の約1ヶ月の人が消えた福島での放浪生活を、
貫太は覚えていないと思うのですが、
我が家に来てからの10年半の記憶は、
少しは覚えていてもらいたいなぁ。
初めて行った茅ヶ崎の海…
切れ上がっていたお腹は、
寄る年波には勝てず、かなりぽってりしてきました
背中もむっちり…
目の下からマズルの真ん中辺りまで茶色かった顔は、(2011年11月)
真っ白で〜す。
でも、
柴男子としては穏やかな性格で、
ずっと優しいコでした。
今でもお散歩が大好きで、
毎日、楽しそうに出かけていきます。
震災当時、貫太は2歳くらいだったと思われます。
どんな子犬だったのでしょう?
ちょっと神経質で、控えめな子犬だったかな?
福島に置いてきた貫太のことを、飼い主さんはずっと心配していたはず。
貫太を元の飼い主さんに返すなんて、考えただけでも泣けてきますが、
「元気で、幸せに暮らしていますよ。」とは伝えたいと思ってきました。
11年も経ってしまった今では、それも難しそうです。
福岡のJ-Taz’sアニマルシェルターにいる保護犬たちの中で、
福島の被災犬は5匹だけになりました。
「十年一昔」って言うけど、11年だもんねぇ…
福島第一原発の問題は、まだまだ解決には程遠い。
貫太を通して、色々考えさせられます。
ところで、
ぽっちゃり貫太の後ろでベッチョリしているあん。
まるで「魚の開き」(笑)。
疲れたらしい。
今日は1時間半のお散歩でした
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
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