貫太が歯科手術を受けて思うこと…
ユキヤナギに似ているけど、
これは母屋のシジミバナ。

小さな八重の花がとってもキュートです♡
名前も可愛い♡
月曜日に歯科手術を受けた貫太、
おかげさまですっかり元気になりました。
大好きなお魚のオヤツを、

パクッ。
むしゃむしゃ![]()

おいし〜っ![]()

縫合部分の痒みがなくなったら、
完全に元の状態に戻るでしょう。
いや、これまでは、ごはんやオヤツを食べる際に痛んだであろう歯の痛みがなくなり、
前より楽な状態で過ごせるはずです。

今回、貫太が大掛かりな歯科手術を受けて、
思ったことがいくつかあります。
先ず、人間の場合もそうですが、
「歯はなるべく抜かない方がいい」という考えがあることについて。
「確かにそう」、「一理ある」って私も思います。
ただ、犬の場合、本格的な歯の治療をするとなると、全身麻酔をかけざるを得ません。
何度も麻酔はかけたくないので、特にシニア期の犬の場合、
悪い歯は一度に処置をしてもらった方が返って安全だと判断しました。
歯の状態と、犬の年齢、健康状態、体力などを総合的に考えて、
治療内容を決める必要があるでしょう。

貫太が手術を受けた2日後、
ミッチーの幼なじみだったご近所ワンコの飼い主さんに会いました。
その時に聞いた話ですが、愛犬の歯茎から出血があったので、
かかりつけの動物病院で診てもらったら、
その場で「じゃあ抜きましょう」と言われ、部分麻酔で抜歯されたそうです。
ところが、その後抜歯部分からの出血が止まらなくなり、
愛犬はぐったりしてしまい、慌てて病院に連れて行くと、
「危険な状態です」と言われ、2日間も入院する事になったとのこと。
なんとか一命は取り留めましたが、
たった1本の歯の抜歯で、生死の境をさまよう事態になってしまいました。
安易に抜くのは危険なのです。
なので、私は決して「歯を抜いた方がいい」とは思いません。
安心して任せられる獣医師と、しっかりとした検査に基づいて判断すべきと思います。
貫太は、実は犬歯が微妙な状態でした。
歯周ポケットが深く、動揺のある犬歯もありました。
先生からは、「残せるようなら残しますが、状態次第では抜歯の可能性もあります。」
と言われていました。
迎えに行った時、真っ先に見たのは貫太の犬歯。
あった。4本ともあった。
根元の過形成(盛り上がっている部分)を切除し、縫って、残してくださいました。
たくさん歯を失ったけど、たくさん残してもらえた。

残された歯を守るため、手術翌日から歯磨きを再スタートしました。
動物病院で買った犬・猫用の歯ブラシと、人間用の極細毛の歯ブラシを使って。

先生に、「こんな状態になってしまった原因はなんでしょう?」って聞いたら、
「歯磨きができていなかったからです。」とはっきり言われました。
とほほ。やっぱりね![]()
「歯磨きはどれくらい(の頻度で)した方がいいのでしょうか?」と聞くと、
「食べ物が歯垢化するのに3日かかります。そうなる前に歯磨きで除去すればいい。
つまり、全部の歯を毎日しなくても大丈夫。3日に1回磨けばいい。」とのことでした。
「1本の歯を磨く時間はどれくらいですか?」という質問には、
「1本につき10秒くらいです。」という回答でした。
毎日全部の歯を磨く必要はないというのは、嬉しいアドバイスですが、
1本を10秒磨くというのは…
ハードル、高っ![]()
元々、なかなか磨かせてくれなかったからこうなったの訳で、
歯周ポケットを狙ってシャカシャカ10秒も磨くというのは…
かなり厳しい。
でも、諦めたら、また貫太に辛い思いをさせてしまいます。

今では、私が歯ブラシを持つと逃げ回る貫太ですが、
追いかけて、とっ捕まえて、
優しく歯磨き、頑張ります!!
こんな我が家ですが、
これからも応援、よろしくお願いします♡
Thank you
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Source: 湘南凸凹柴WAN日記
貫太が歯科手術を受けて思うこと…




