
厳しい冬、姿見えぬ者にちょっとしたおすそ分け
うちの庭には
柿の木があるのですが
今年は台風などの影響で
あまり実がなりませんでした。
そのうち一つは
小鳥へのおすそわけで
枝に刺しておいたところ…
おっ
食べてる食べてる!
減っていますよ!
姿は見えぬが
柿は減る!

日に日に啄まれ
ついに真っ二つになるまで
食べ進んだようで
半分になって
木の下に落ちていました。
計画では柿をつつく
可愛い小鳥(カラスかも)の様子を
写真に収めたかったのですが
残念ながら一度も
遭遇できませんでした…。
何者……?

フンスフンス
落ちた柿にどん探偵の
厳しいチェックが入ります。
探偵さん
どなたが食べたのか
わかります?

残り半分になった柿は
探偵さんもひとくち
啄みましたとさ。
———————
私にとって冬は
寒すぎる外を歩いていると
野良犬猫や野鳥が
かわいそうに思えてきて
家で満腹でぬくぬくしている
どんぽぽと比べると
余計に不憫に思えてきて
なんとか暖かく
冬を越えられたらいいなと
思わずにはいられない
そんな季節です。
Source: 柴犬どんぐり
厳しい冬、姿見えぬ者にちょっとしたおすそ分け

