
紫陽花の頃 …
みなさま、
1年前、空へと旅立ったミッチーを温かく見送ってくださり、
ありがとうございました。
そして、1年経った今日、
ミッチーを思い出し、偲んでくださり、
本当にありがとうございます。
一周忌ということで、お花屋さんに行って花を買って来ました。
アレコレ悩んだ末、
豪華ではないけれど、ピンクを基調とし、紫陽花が使われている
こんなブーケを選びました。
6月生まれで、6月に旅立ったミッチーのイメージに合うのは、
やっぱり紫陽花。
庭に咲いている紫陽花も、
切って来て、飾っています。
この1年、
なかなか昔の写真を見ることができませんでした。
笑顔で振り返る自信がまだなかったから…
でも、
「今日は泣いてもいい日!」って思ったので、
懐かしい写真を選んで、ご紹介することにしました。
我が家に来た直後のミッチーです。
そして、
3歳頃のミッチー。春の茅ヶ崎の海にて…
同じく3歳くらいの頃。秋の海。
珍しい、走るミッチー♪ 6歳でした。
紫陽花をバックに。
苦手な雨の散歩を終えて帰宅。7歳頃。
窓辺で柴次郎と。同じく7歳頃。
両目とも義眼になった直後。
海での散歩。8歳。
ヘソ天がまだ出来ていた12歳。
ソファーに上がれていた14歳の頃。
旅立つ1ヶ月ほど前。
お別れする2日前。
ミッチーと過ごした15年と10ヶ月…
全てが、私にとってかけがえのない日々でした。
あれから、
ミッチーがいない初夏を迎え、
夏がきて、
秋が訪れ、
タロ兵衛ともお別れし、
寂しい冬を過ごし、
新しい年を迎え、
新しい家族が加わり、
そして春が訪れ、
また6月がやってきました。
庭の紫陽花も元気に咲き始めています。
これまで庭の手入れは、
手抜きし放題だったけど、
あれから、
紫陽花とバラだけは大切に世話をしてきました。
ミッチーの花だから…
この1年、
ミッチーやタロ兵衛を思い出さない日は、1日もありませんでした。
最近は、さすがに2匹を偲んで号泣することはなくなりましたが、
昨夜は、「明日で丸1年か…」と思ったら、
ベッドに入ってからもポロポロと涙がこぼれました。
そして、ウトウトとし始めた時、
廊下でチャッチャッチャッという犬の足音が…
「あれ?貫太が2階に上がってきた?」と最初は思ったのですが、
貫太は2階が嫌い。
自分から上がってくるはずがない。
「もし貫太が上がってきたのなら、部屋に入れてやらなきゃ」と、
耳を澄ませていると、再びかすかにチャッチャッチャッと…
そして、音は消えました。
ミッチー?
ブログの読者さんから「ミッチーは戻ってきましたか?」と聞かれる事がありましたが、
正直、ミッチーを見送ってから、あのコの存在を感じたことはありませんでした。
「じゃぁ!」って、さっさと行ってしまう性格の犬ですし(笑)。
でも、昨夜は、初めて「ミッチー??」って、
寝ぼけた頭ではありましたが、思いました。
これまで私の脳裏に焼き付いていたのは、
緑内障のため、眼圧が上がり、痛くて、痛くて、
「お母さん、助けて!」と、廊下を歩いて助けを求めに来た時の、
弱々しいミッチーの足音。
でも、昨日のは、弾むような、元気で軽い足音でした。
「一周忌くらい帰ってやるか…」と、散歩嫌いのミッチーが戻って来ていたのかもしれません。
科学を専攻していたので、余りこういう話は得意じゃないのですが…
不思議。
「1年も経っているのだから、しんみりした話はしないようにしよう!」
と思って書き始めたのですが、
しんみりしちゃったかしら(笑)?
多分、ミッチーは湿っぽいのが嫌い。
お帰り、ミッチー!!
みんな元気だよ。
空に戻ったら、あまり威張らないでね〜。
そして、読者さんの亡きワンコ&ニャンコたちと仲良くしてね♡
(虹の橋の向こうでは、病気やケガ、老いが消えると言うけれど、曲がった性格も直るのかな??)
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ありがとうございます♡
Source: 湘南凸凹柴WAN日記
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