
韓国サッカーが弱くなる理由
2025年9月27日「最近はスタメンから外されている」
FC町田ゼルビアに所属する韓国代表FWオ・セフンの状態について、韓国メディアが懸念を示している。
『SPOTV NEWS』は9月26日、「危機的状況だ!イ・ガンインと共に奇跡を起こしたストライカー、ワールドカップの夢が危うい。25試合で2ゴール」と見出しを打った記事を掲載。「低迷は続く。立て直さなければ、ワールドカップの夢は叶わない」と報じた。
同メディアは、194センチの体躯を誇る大型ストライカーのキャリアについて、次のように紹介した。
「2018年に蔚山でプロデビューを果たしたオ・セフンは、その屈強な体格で大きな注目を集めた。2019年のFIFA U-20ワールドカップでは、イ・ガンインやオム・ウォンサンと共に準優勝という偉業を成し遂げた」
「韓国サッカー界の未来を担う選手として頭角を現わし、2022年には新たな挑戦を求めて日本の清水エスパルスに移籍した。しかし、度重なるスランプや怪我で成長を阻まれた。24年にはJリーグ昇格を果たしたばかりの町田にレンタル移籍し、すぐに復活を遂げた。町田での1年目、33試合に出場して8ゴール・2アシストを記録した。これが完全移籍の決め手となった」
そのうえで、出場機会が減少している今季の状況について、「今シーズンは非常に低迷している。25試合でわずか2ゴール(9月26日時点)にとどまり、最近はスタメンから外されている」と危惧した。「当然のことながら、(韓国代表の)ホン・ミョンボ監督のチームでのポジションも危うい。ホン監督は昨シーズンに好調だったオ・セフンを起用し続けてきた。しかし、彼はクラブチームで苦戦し、代表チームでも目立った活躍は見せていない」
記事は「ソン・フンミンのワントップとしての役割の多さ、ライバルであるオ・ヒョンギュの人気の高まり、そしてチョ・ギュソンの復帰により、彼が2026年ワールドカップ出場を逃す可能性が高まっている。状況を好転させない限り、彼のワールドカップ出場の夢は危うい」と締め括っている。
一時は韓国代表でCFのポジションを獲りつつあった26歳の苦境に、愕然としているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/0168632b468df5ae3fea9faf23e1eb8803d97ca2
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Source: SAMURAI Footballers
韓国サッカーが弱くなる理由