サッカー日本代表の歩むべき道も示した欧州頂上決戦 パリ・サンジェルマンの「攻守一体」とは
2025年6月3日- 1 名前:ネギうどん ★:2025/06/03(火) 11:19:16.33 ID:YVrsXPU/9.net
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5月31日(現地時間)、チャンピオンズリーグ(CL)決勝。フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)はイタリアのインテルを5-0で下し、初の欧州王者に輝いた。PSGが早い時間で得点を重ねて大差はついたが、白熱したシーズンを象徴する一戦だった。指揮官の緻密で大胆な戦術的仕掛けのなか、選手たちがたくましく躍動していた。
その点、欧州頂上決戦は日本サッカーに向けてもひとつのレッスンだったと言える。
「ワールドカップ優勝」
日本代表を率いる森保一監督はそうぶち上げた。しかし、この試合の速さ、強度、精度を見て、本気でそう言えるのか? 両者の戦いを森保ジャパンに落とし込みながら検証した。
まず、森保ジャパンが進むべきはPSGの考え方、仕組みのほうだろう。
ルイス・エンリケ監督に率いられたPSGは、4-3-3を基本に「トランジション」(攻守の切り替え)に勝機を見出す構造だった。ボールを保持していようと、保持されていようと、常に切り替わる場面を優位にできるか。そのために前線からボールを追いかけ、ミスを誘発し、効率的にゴールに向かう。4得点目がそうであったように、ビルドアップで失っても、即奪回がカウンターにつながっていた。
「いい守りがいい攻撃をつくる」
その原則を守っている。そう書くと、守備的なチームにも思えるが、まったく逆だ。
ピッチに立つ選手たちのキャラクターは極めて攻撃的で、ボールプレーヤーとしての質も高い。バルセロナ時代に「リオネル・メッシの後継者」に指名されたウスマン・デンベレは唯一無二の両利きで、0トップで攻撃をけん引。デジレ・ドゥエ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、ブラッドレー・バルコラなどスピードとテクニックに優れるアタッカーと前線で調和していた。
ルイス・エンリケの成果として特筆すべきは、「攻守一体」でスター選手にも守備も要求し、成功した点だろう。
たとえば、先制点を決めたサイドバックのアクラフ・ハキミは攻守ともにダイナミックな動きだった。また、クヴァラツヘリアもカウンターを突き刺しただけでなく、自陣まで下がってボールを奪い取っていた。デンベレは才能の裏返しで、バルサ時代はうんざりするほどの問題児だったが、前線から必死にプレスする姿があり、チームプレーヤーとして"躾(しつけ)られていた"。
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https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2025/06/02/post_155/?page=2引用元:https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1748917156
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Source: フットボール速報
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