【サッカー】J1初参入・岡山 経済効果54億円も「観客の増加 スタジアム収容力不足で収益機会逸している」
2025年4月10日- 1 名前:阿弥陀ヶ峰 ★:2025/04/10(木) 08:40:42.99 ID:S95saQgS9.net
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今季からサッカーJ1に初参入したファジアーノ岡山は、第9節終了時点で4勝2分け3敗、J1の20チーム中8位と快進撃を続けている。岡山市にある日本政策投資銀行岡山事務所がJ1昇格に伴う県内への経済波及効果を調べたところ、年間54億円と試算された。J2時代と比べると23億円の増加だ。しかし、同事務所はある事情を理由に「収益機会を逸している」とも指摘している。
経済波及効果の内訳は、観客消費が27・2億円(J2時代13億円)、クラブ運営費が26・8億円(同17・7億円)。観客消費はスタジアム内外での飲食やグッズ購入、アウェー客の移動や宿泊など観客の消費額で、クラブ運営費は選手や職員への給与などだ。
同事務所は、最も経済波及効果を押し上げた要因として「観客の増加」を挙げた。J2だった昨年のホームの平均観客数は約9100人だったのに対し、J1に昇格した今シーズンは毎試合でチケットは完売し、平均約1万4000人が入場している。
一方、問題視したのがスタジアムの収容力不足だ。
ホームのJFE晴れの国スタジアムの収容人員は1万5500人。観戦したくてもチケットを入手できないサポーターが大勢いるとみられる。仮に昨シーズンのJ1クラブの平均観客数約2万300人で試算すると、経済効果はさらに約7億円増加するという。同事務所は「経済効果の観点からは、新スタジアムの建設を援護する立場だ」とする。
岡山は特にホームで強く、今季はこれまで4勝2分けと負けなし。試合開催のたびに地元は大いに盛り上がっている。スタジアム外で毎試合並ぶ飲食店は「ファジフーズ」と呼ばれ、充実したメニューはアウェーのサポーターからも好評だ。クラブによると昨年の平均売り上げは約430万円だったが、今シーズンの平均は660万円。4月6日にあったFC東京戦では、場内売店も含め820万円と過去最高を記録した。
岡山事務所は「ファジアーノ岡山は経済効果だけでなく、地域の一体感やスポーツ文化の振興、岡山のイメージアップなどの社会的価値も大きい」と評価している。【石川勝己】
https://news.yahoo.co.jp/articles/da73d4a2ff9fccf63c4d6218a65fdbb71cb086cd引用元:https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1744242042
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Source: フットボール速報
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