【悲報】多くのウクライナ国民、30年前に核兵器を放棄したことを後悔、米・英・仏・中・露による安全保障を信じて破棄した今・・
2024年12月10日 画像 ウクライナの核弾頭を搭載できるミサイルの格納庫はすべて無効化されている
部分的に開いたコンクリートと鋼鉄の蓋(ふた)の下からは、巨大な大陸間弾道ミサイル(ICBM)が顔をのぞかせている。
しかしこのミサイルはレプリカだ。ひび割れ、かびが生えている。この約30年間、ミサイル格納庫はがれきでいっぱいだった。
ウクライナ中部ペルウォマイスク近郊にあるこの広大な基地は長年、博物館となっている。
ロシアの全面侵攻開始からほぼ3年が経過した今、戦後の安全保障についても同盟国間でどう保証したらいいのか明確な合意がないなか、多くのウクライナ国民が核兵器を手放したかつての決定を誤りだったと感じている。
30年前の1994年12月5日、ハンガリーの首都ブダペストで行われた式典でウクライナは、ベラルーシやカザフスタンと共に、アメリカ、イギリス、フランス、中国、そしてロシアからの安全保障の保証と引き換えに核兵器を放棄した。
ビル・クリントン米大統領(当時)はブダペストで、「(ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタンの)3カ国に対して安全保障を保証すると約束した。この3カ国の独立、主権、領土の一体性を、我々がいかに重視していくか強調するものだ」と述べた。
これまで約10年間にわたりロシアから受けた苦難を振り返り、国際社会がそれを防ぐことができなかった、あるいは防ぐ意思がなかったように見えるなかで、スーシェンコ氏は避けがたい結論に達している。
「今のウクライナで起きていることを見て、個人的な見解としては、すべての核兵器を完全に破壊したのは誤りだったと思う」。スーシェンコ氏はこう言う。
詳細はソース BBC 2024/12/7
https://news.yahoo.co.jp/articles/583066b8d174595a147d3c83d2d37d22c57cd314
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Source: サカラボ
【悲報】多くのウクライナ国民、30年前に核兵器を放棄したことを後悔、米・英・仏・中・露による安全保障を信じて破棄した今・・